ちょっと前になってしまうのですが、「読売中高生新聞」を試し読みしてみました!
購読1年の記事でも書いたのですが↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
購読中の「読売KODOMO新聞」におおむね満足なのですが、桜子、ちょっぴり物足りなくなってきたんですよね。
そこで、大人の新聞は毎日届いて処理が大変なので(ずぼらです・・・)、かつ電子新聞ではなく紙がいいと思ったので、読売中高生新聞はどうかな~?と思ったわけです。
先日(1カ月前・・・)中身やレベルを確かめてみたく試読してみました!
先に結論ですが、小学校高学年にはアリ!と感じました(*^^*)
- 試読してみた!読売中高生新聞とは(概要)
- 読売中高生新聞とKODOMO新聞との違いは?
- 読売中高生新聞の中身・特徴
- 読売中高生新聞の感想
- 「時事王」がとても良かった!
- 購読検討!読売KODOMO新聞との併読がお得かも
試読してみた!読売中高生新聞とは(概要)
読売新聞社が発行している中高生向けの新聞です。
週に一度金曜日に届きます。
月額850円。
読売KODOMO新聞よりも歴史は浅いようですね。
中高生新聞は2014年11月7日創刊(ちょうど7周年ですね!)。
KODOMO新聞は2011年3月3日創刊です(去年だったか創刊10周年やってましたね)。
読売中高生新聞とKODOMO新聞との違いは?
現在購読中の読売KODOMO新聞との違いが気になるところです。
場合によっては乗り換えたいです。
中高生新聞は左開き!?
なんとですね、中高生新聞は左開きなんです!
新聞なのにw
一方のKODOMO新聞はもちろん右開きです。
理由は次の両者の違いからきている模様です。
文字の違いは?中高生新聞は横書き!?
左がKODOMO新聞、右が中高生新聞です。
文字の大きさもやや小さくなってますし、字体も違います(KODOMOはゴシック、中高生は明朝ぽいかな)。
何よりフリガナがかなり減っていますね。
小学5年生なら読めるかな。
でも最大の違いはそんなことではないんですよ。
読売中高生新聞、なんとほとんど横書きなんです!!
そう、だから左開きだったんですよ。
英字新聞と一緒です。
読売中高生新聞の中身・特徴
さあ、どんな企画や特集があるのか。
中身を紹介したいと思います。
時事ニュースは分かりやすい!けど少しレベルアップ!
1カ月前のものなので、タイムリーではないですが、こんな感じで時事ニュースを詳しく解説してくれているのは中高生新聞もKODOMO新聞も同じです。
少し言い回しや表現が難しくなっているかな?
それでも解説がふんだんで、子どもが読みやすいようになっています。
KODOMO新聞ほどではないですが、中高生新聞にもキーワード解説のコーナーがちゃんとあります。
ただ、やはり小学校中学年ではちょっと読めない漢字が多すぎるかもしれませんね。
高学年ならいけそうです!
インタビュー記事が豊富!



中高生ですから、「人」に影響を受けやすい年頃ですもんね。
芸能人(PERSON)、働く大人(シゴトビト)、18歳で司法試験に合格された大槻凛さん。
バラエティーに富んでいます。
シゴトビトの連載はいいですね。
中高生と言えば将来の夢を考える時期。
いろんな仕事があること、そこで働く人、その人の考え、を知る企画はとても良いです。
そしてPERSONは豪華ですね。
KODOMO新聞ではこんな風に芸能人が取り上げられていたことはあまりなかったように記憶しています。
そんなところもティーン向けならではですね。
ミーハーな小学生ならこっちのほうが喜ぶかもしれません。
小学館が特別協力だから?イズムを感じる特集も!
10月1日号ではなぜか土偶が大特集w
この感じ、KODOMO新聞と似てますねww
小学館が「特別協力」に入っているせいでしょうか?
土偶がティーンに受けるかはわかりませんが、うちの小学生は喜びそうな企画です。
中高生向けならではの企画も満載!


見開き2面を使って英語の企画だったり、Yteen(ワイティーン)という中高生の流行りものや同世代の悩みを共有するようなページも。
他にも「部活の惑星」という、一つの部活にフォーカスを当てた連載コラムもありました。
英語はともあれ、中学生になることを夢見るお年頃の高学年。
思っている以上に興味津々なようです。
小学生だから不要、というより憧れを掻き立てる一つとなりうるかもしれません。
漫画連載もありました


やっぱりこういった息抜き連載、必要なんですね、子どもに。
ひとつはねこねこ日本史でおなじみの、そにしけんじ先生の『勇者ミー太郎の大冒険』。KODOMO新聞から継続の読者はうれしいですね。
もう一つは『まなめ観察日記』という漫画。人工植物「愛芽(まなめ)」を育て学んでいくお話のようです。
思春期ならではの人間関係も描かれている模様。
登場人物が中学生で制服姿なところも、桜子的には良いそうです(*^^*)
読売中高生新聞の感想
さて、こんな読売中高生新聞の中身でしたが、桜子とちゅりぷ子の感想を書いてみたいと思います。
良かった点①桜子好みの連載があった
読売KODOMO新聞ではファッションの連載「ガールズルーム」をいの一番に読むほど気に入っている桜子。
中高生新聞にもファッション的な連載がないとヤダと言っていましたが、ちゃんとありましたw
ヘアアレンジの連載です。
これはもう食い入るように読み、
「これいいじゃん!読もう!中高生新聞」
と言ってました(;^ω^)
え、そこ?
良かった点②レベルがちょうどいいかも
KODOMO新聞にもあるのですが、本の紹介コーナーは中高生新聞にもあります。
紹介されている本のレベルは、桜子にはこっちの方が良いみたい。
KODOMO新聞はおそらく中学年から高学年がメインターゲットなので、どうしても中学年向けの本の時は全く参考にならないようで・・・。
大人向けの本も読むようになった今なら、中高生新聞の方がレベルがあっているかも?
他の企画や特集も読んでもらいましたが、どれも問題なく読め、理解できるとのこと。
もしかすると、中身のレベル的には中高生新聞の方が合ってきているのかもしれません。
イマイチだった点①興味のない企画もややあった
例えば英語の企画は、英語に現在まったく興味のない桜子、スルーしておりました(;^ω^)
ティーンの流行やお悩み相談的なページには興味津々だったのにね。
あとは、大学入試、高校入試の話も基本スルー。
まあ、そうなりますね。
ターゲットからずれてるため多少は致し方ないかな?
「時事王」がとても良かった!
イマイチな点も挙げましたが、ちゅりぷ子的にはとってもいいものが入ってる!と思ったんです。
それがこの「時事王」という名の別冊?別紙?です。
本紙の中に閉じこまれているのですが、取り出して保存する形。
何かに似ていませんか?
そう、KODOMO新聞の「受験新聞」をはじめとした特別付録です!
読売KODOMO新聞もそうなんですが、受験を意識した取り組みが多いのが読売新聞系の特徴かなと思いました。
この「時事王」は月一回入るみたいですが、1カ月に一度時事問題をまとめて特集してくれるようです。
たくさん時事問題が載っていて、定期的に時事問題をチェックするのに最適。
取り出しておけるので保存しておくのもいいですね。
で、思ったんですよ。
これ、中学受験にも使えるじゃん!
と。
1問1答形式のみでなく、記述式の問題も複数載っています。
記述式の問題の解説解答はQRコードをスマホで読み取って参照する形です。
Presented by代々木ゼミナールとなっており、代ゼミのサイトに飛ぶようですね。
「時事王」自体は代ゼミが監修しているようです。
高校受験、大学受験はもちろん、中学受験生にも役立ちそうな付録です!
購読検討!読売KODOMO新聞との併読がお得かも
KODOMO新聞から中高生新聞に切り替えた場合、最初の半年は月額550円でOKなんです。
そのままの金額で半年試せるのはいいですね。
とりあえず今回試し読みをしてみて、桜子の評価もおおむね上々でした。
でも、乗り換えるか?となるとまだまだKODOMO新聞も読みたいし・・・。
なんせ、「中学受験新聞」的な付録もつきますから、ドンピシャなのはこっちなのです。
binbojuken2023.hatenablog.jp
なので、するとしたらKODOMO新聞と中高生新聞の併読かな?と思いました。
月額1100円で両方読めるみたいなんですよね。
小学生向けのものも読みつつ(時として中学受験情報も仕入れつつ)、やや背伸びした内容のものも読んでもいいかなと。
どちらも週1回なので、量的には読めるかな?
読書してる暇もあまりないだろう6年生。
そんなに読むひまはあるかな?とも思いつつ、ニュースや幅広い情報には触れてほしいですしね。