貧乏だけど中学受験〜するのか2023〜

共働き中流家庭、子沢山。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘する(予定)ブログです。3年生9月から日能研通塾中!

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最近読んだ中学受験本3冊

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GWロスから抜け出せません。
おはようございます、ちゅりぷ子です。
今日を早く乗り切って土日ゆっくりしたい・・・。

さて、GWだったこともあり、図書館で久しぶりに中学受験関連本を3冊も借りました。
どれも面白かったので、今日はそれぞれの感想を書いてみたいと思います。
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『[中学受験]のトリセツ』/長島康二(読解ラボ東京代表)

サブタイトルは

”親子力”で志望校に合格!

です。
親力、必要なんですね、中学受験…。
親力偏差値40切ってるな、ちゅりぷ子は(;´Д`)
Amazonの紹介文↓

中学受験において、保護者様の影響力は非常に大きなものです。
ですから、保護者様に向けて、正しい情報・正しい戦略を伝える本、つまり「中学受験についての取扱説明書=トリセツ」を企画しました。
本書によって、中学受験生の合格を勝ち取りましょう!

中学受験の「正しい情報と戦略」満載!「問題作成時の内規とは」「今後の出題方針は」「記述問題をどう採点するか」などQ&A収録!特集・特別インタビュー「海城中学校」「豊島岡女子学園」「三輪田学園」。

中学受験に足を踏み入れる前にも読めたらよかったな、と思いました。
トリセツというタイトルのごとく、一から丁寧に教えてくれています。
第一章では塾通いを始める時期と塾選びの話から。
この本では4年生(3年生2月)からの通塾を推奨していて、第二章では4年、5年、6年、各学年の週間スケジュールや意識したいことが書かれています。
例えば桜子該当学年の5年生では「習い事を整理しましょう」「睡眠時間を削らない」といったことが挙げられています(耳が痛い)。

第3章~5章では、各学年における算数学習のトリセツが一章ずつ。
それはもう手取り足取りの解説で、算数苦手女子の桜子なんで、思わず読み込んでしまいました。
この章の内容は、中学受験に本格的に足を踏み入れてから読まないとよくわからないと思います。
もっといえば、該当学年にならないと書いてあることもいまいちピンとこないと思う。
中学受験スタート前に読む本ではなく、スタート前から、スタートしてから、その時々に読み返すスタイルの本なんだと思います。
つまり、買って家に置いておかないとダメなタイプの本でした(購入検討中です)。

第6章は入試直前期のトリセツ、第7章は志望校選びのトリセツ。
第6章はピンときませんが、第7章は現在絶賛志望校探し中なので参考になる内容でした。
第8章は最新入試問題に見る受験国語の本質、というもので、豊島岡の実際の国語の問題が文章とともに3問ほど掲載されていました。
解いてみましょうとなっていたので解いてみましたが、まあなかなか難しい・・・(苦笑)。
その解き方について懇切丁寧に解説されていて、非常に勉強になりました。

巻末には有名中学の海城、豊島岡、三輪田の3校の特別インタビューが収録されていました。
各校なかなか長めのインタビューなので、志望校が入っているなら読んでみてもいいと思います!

この本は、とにかくリアルというか、実践的な内容です。
トリセツとなっているだけあるという感じ。
中学受験本って、説教くさい内容のものが多いですが、全然そんなことのない本です。
中学受験ってどんなものなのかしら~?と思った人が手に取り、その先入試までちょくちょく読み返すような内容でした。
桜子はまだ5年生なのでやはり6年生についてのトリセツはあまりピンとこないこともあり、また時間が経ったら読み返してみたいと思います。

サブタイトルの「親子力」というのは、この本で親側はマニュアルを知り、基礎偏差値を上げておきましょうということなのかしら?

『新・女子校という選択』/おおたとしまさ

気になりつつ、未読だったこちらの本。
やっとこさ読みました。
桜子も先日「女子校向き」だと判明したのでw
binbojuken2023.hatenablog.jp
基本的に女子校のメリットを挙げてくれている本です。
男子の目がないからのびのびできるとか、ジェンダーバイアスにかからず過ごせるとか、女子向きの学習カリキュラムが組めるとか・・・。
ちゅりぷ子的にはもう他の本でも情報として入っていたかなという内容でしたが、女子校検討中の人や共学志望だけど一応女子校も知っておきたい、なんて人には有益かもしれません。
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ジェンダーの壁を超えて、個性や能力を伸ばすには女子校が有利?いじめがある、男性を見る目が磨かれない…など、偏ったイメージがある女子校教育の実態とは。現役教員、著名出身者の声も幅広く紹介しながら、女子校の存在意義、そこで身につけられる価値を読み解く。受験ガイドではわからない各校の校風、教育理念も満載。

本の半分以上を占めているのは、全国40校以上の女子校の紹介です。
こうやって数多く並べてみると、一口に女子校と言っても、当たり前ですが本当に校風はそれぞれ。
共通点を挙げるとすれば、どの学校もそれなりに歴史があることが多い、という感じでしょうか。
やっぱり伝統校が多いですね。
そして、卒業生に愛されている感じが伝わってきます。
ちゅりぷ子は新興校の共学だったためか、母校愛が薄いんですよね。
そういう意味では、うらやましいなと感じました。

実際の卒業生で著名な方のインタビュー等も収められています。
・渡辺真理さん(フリーアナウンサー・横浜雙葉)
・経沢香保子さん(株式会社キッズライン代表取締役・桜蔭)
・馬場典子さん(フリーアナウンサー・女子学院)
・江藤真規さん(マザーカレッジ主宰・お茶の水女子大学)
・小島慶子さん(エッセイスト・学習院女子)

アナウンサーに偏っている気がしなくもない人選ですけれどもw
女子校本なら、個人的には辛酸なめ子さんの本の方がおすすめです↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

おおたとしまささんは男子校の本も出しているみたいですね。

読み比べてみるのも面白そうです。

『ゆる中学受験』/亀山卓郎(進学個別桜学舎 塾長)

最後はこちら。
サブタイトルは

ハッピーな合格を親子で目指す

です。
やっぱり親子の受験なのね・・・。
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ハチマキしなくても大丈夫!
首都圏模試の偏差値で60を切る学校への
指導を専門に行ってきた、
この道30年のベテラン塾長による、
親子で疲弊しない「ノビノビ受験」のすすめ。
難関校をあえて目指さない、
にっこり笑顔のサクラを咲かせる
《豊かで楽しい中学受験》のためのヒント満載です。

【著者より】
「本当はウチの子、それほど高いところを目指さなくてもいいんだけど……」
「どうも塾の速いペースについていけてないみたい」
そんな不安を感じている親御さん、
まず一度、肩の力を抜きましょう!
本書が、中学受験期間をご家族みなさんにとっての【最高にハッピーな時間】にする、
ささやかなきっかけになれば幸いです。
お子さんと一緒に振り返って
「いい時間だったなぁ」と思えるような
中学受験にしてみませんか?

中学受験をいかに幸せなものにするかということに注力した本です。
さきほどちらっと言った”説教くさい”系の本ではあるのですが、結構ビシバシ胸に刺さることが書いてあります。
子どものほめ方や志望校の選び方、子どもの勉強への乗せ方などなど。
思った以上にためになることがたくさん書いてあり、一気読みしてしまいました。

ちゅりぷ子に刺さったのはこちら↓

残念ながら、成績や勉強のことで怒ったり叱ったりして、子どもが改心して成績が伸びた例を、また、ネガティブな言葉に挑発されて「何くそ!」と頑張った子どもを、私はかつて一度も見たことがありません。

そっかー、発奮させたくて言ったりしても、子どもには効かないんだな・・・。

また、子どもの「結果」に注目すのではなく「過程」に注目しろ、など。
中学受験と社会人の仕事を一緒にするな!と口を酸っぱくして言っておられましたw
メンタル的なケアの参考になることがたくさん載っています。

大手塾に対し割と否定的なので、別の塾で心身ともにボロボロになって入塾してきた子の話のところで、

聞けば、前の塾では夜9時まで授業があって、その後に居残りが10時まで。テストも多く、点数や成績で席順が変わったり、クラスが変わったり。

という文章が・・・。

これって日能研のことですよね?(;・∀・)

他にも早稲アカかな、サピックスかなと思わせる描写もあり(本の帯に「ハチマキしなくても大丈夫!」ってなってるしw)。
通わせている身としては複雑な気持ちになりますけどね。
大手塾の受験勉強はこなす量やテクニックを重視して本当の学びになっていない!と書かれているのは、日能研のポリシーと通ずるものもあるんですけど(;^ω^)

とにかく無理しない受験を勧めてくれるので、疲弊した時に読むとビシバシ刺さるはずです。
なんか塾の空気に押されて「偏差値高い学校を目指すのが正」となりがちですが、そんな親の目を覚まさせてもくれます。

中学受験本はその時その時で読むのがいい

なんとなく、中学受験本というのは勝手に4年生前、入塾前あたりに読むもんだと思い込んでいましたが、そんなことないですね。
塾選びの本であれば、そうなんでしょうけど、やっぱり実践的な内容はしっかり参戦したうえで読まないと何の参考にもなりません。
また、志望校選びだって、学年が進むごとに見え方や考え方が変わってくる気がしています。
そんなわけで、要所要所で中受本というのは読むのがいいんだなと感じました。
また、既読の本でも、今読むと感想が変わってくるんじゃないかなとも思うので、再読してみようかなと思います。
そういう意味でも、気に入った本は購入が一番かもしれませんね。

かなり前に読んだ本は今どう感じるか再読してみたいな↓
binbojuken2023.hatenablog.jp