桜子を中学受験させるかも!?となって、私ちゅりぷ子は関連本を読み漁りました。
もともと凝り性&調べまくる癖のあるちゅりぷ子。
たくさんの人のブログも読みました。
同時に読書大好きなので、良本悪本ほんといろいろ読みました。
中でもオススメの本をまとめたいと思います。
とっつきやすかった本
中学受験を知りたいとはいえ、とっつきにくい本からだと読みにくいかもしれないですよね。
エンタメ性が高いところから読むのがいいかも。
『二月の勝者』
そんなときにオススメなのはやっぱりコレ。
漫画だし、楽しみながら中学受験が学べます。
様々な感想を抱きました。
また改めて書きたいです。
現在も続刊中。
続きが気になって仕方ない作品です。
『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ』
中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ 新装版 (日経DUALの本)
- 作者: 日経DUAL,漫画:高瀬志帆(原作:小林延江)
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/02/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
完結してない&巻数が多い『二月の勝者』よりも、簡潔に手っ取り早く中学受験について学べます。
しかも『二月の勝者』と同じ作者です。
活字苦手で簡潔に中学受験について知りたいならオススメです。
ちゅりぷ子は『二月の勝者』の続きがなかなか出なくて耐えられず買って読んだ漫画です笑
中学受験をフラットな視点で学べる本
中学受験の関連書籍、いっぱい出てます。
日能研や早稲田アカデミーといった塾産業まわりの人が書いてる本、いっぱいあります。
どれも中学受験がいかに素晴らしいかについて書いています。
ちゅりぷ子もたくさん読みました。
どれも内容は塾の説明会のようなお決まりな内容です。(大学入試改革の話、公立高校凋落の話、中高一貫教育の素晴らしさの話)。
でも、そんな本ばっかり読んで理解した気になるのは危険かなと思いました。
フラットな視線(中学受験全肯定じゃない姿勢)の本を最初に読むといいと感じます。
『中学受験』
ちょっと古いですが、オススメはこれ。
すごく中学受験がわかりやすく書いてあります。
中学受験を肯定も否定もしないところも素晴らしいです。
さすが岩波新書。
『名門校とは何か?人生を変える学舎の条件』
首都圏での中学受験経験のない人は一読の価値ありな本でした(全国の名門校が載ってますが)。
いわゆる御三家や難関校とされる学校の一部の名門校と呼ばれる学校の歴史が学べます。
どんな学校があるのかな?というのを学ぶのにいいです。
私立に偏っているわけでもなく、いわゆる名門校とはなんなのか、名門と呼ばれるようになった歴史が詳しく書かれています。
ちゅりぷ子は地方都市で中学受験した口なので、とても勉強になりました。
『女子校力』
女の子がいる親は一読の価値あり。
女子校の存在意義がわかります。
けして、女子校って最高!といった論調ではなく、いい面悪い面、どちらもきちんと紹介されています。
卒業生在校生の声も多数収録されていました。
ちゅりぷ子は私立共学出身。
女子校って素敵だなと感じる面がたくさんありました。
『亡国の中学受験 公立不信ビジネスの実態』
中学受験を意識していて、準備の説明会などに多数出席していると、中学受験最高!私学最高!な洗脳を受けやすくなります。
あえてそこに一石を投じる本を読んでおくのはいいなと思います。
何事にも光があれば影もある。
両者の顔を親は知っておきたいですね。
ためになるかはわからないけど面白かった本
まだためにはなるかわかりませんが、読んで面白かった本も紹介します。
『下克上受験』
下剋上受験[文庫版] ―両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した!
- 作者: 桜井信一
- 出版社/メーカー: 産経新聞出版
- 発売日: 2016/12/22
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ドラマ化もされた有名な作品。
中卒の父が心血を注いで一人娘を桜蔭に合格させるべく奮闘する話。
すっごく面白かった。
珍しく我が家のパパも読んだ本。
桜井さんほど頑張れる親っているんだろうか。
我が家も中学受験するには身の丈があってない層なので、彼の頑張りは見習わなくてはいけないのかも?
重課金なんて絶対無理だし。
我が家の経済力についてはこちら↓
『桜井さん、うちの子受かりますか?』
桜井さん、うちの子受かりますか? ―中学受験 親の悩みにすべて答えます
- 作者: 桜井信一
- 出版社/メーカー: 産経新聞出版
- 発売日: 2015/07/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
『下克上受験』が面白く、中学受験が他人事ではないと感じたら読むといい本。
親の中学受験への向き合い方って大事なんだなと痛感しました。
特に課金できない家はね…。
『下剋上算数』もいずれ買ってみたいです。
『受験は母親が9割』
最後の一冊はこちら。
有名な東大理Ⅲにお子さん4人全員を受からせたという佐藤ママの本。
興味本位で読みました。
やっぱり必要なのは「母親の狂気と父親の経済力」……。
幼少期からの親の接し方が書いてあるので、3年生まできたら読むタイミングとしては遅い???
うちの楓丸(2歳)に生かせたら生かしたいところです。
楓丸とは桜子の弟です↓
中学受験分野いろんな本があり、本当に玉石混合です。
今回挙げたのは、面白かった&ためになった本のみです。