貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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『ツリーハウス』感想/桜子が最近読んだ本(6年生12月②)

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『二月の勝者』の最新17巻の予約が開始されてます!!

2月7日発売だそうですよ!!
桜子の入試終了後で良かったとは思いつつも、直後過ぎてメンタルがどうなっているか不安でまだ予約できないでいますw
きっと全員の結果、まだ描かれてないですよね。
やっぱり2023年組の方が先に終了でしたね~。
2024年組の結果と同時ぐらいに終わるのかな~?

さて、日曜日以来、塾のない日々を過ごしています。
こんなにないのいつぶり??
桜子さんは目の色を変えてやる、という兆しは一切なく・・・。
えーと、いつ火が付くんでしょうか?
というか、これは最後まで付かないパターンなのか・・・。
等と焦ってしまう日々です(親だけ)。

毎日過去問に数教科取り組んではいますが(まだフルで小学校は授業あったもんでそれが限界)。
なんというかダレてます。
昨日は過去問すらやらず。
ちゅりぷ子は出社してたんで、放課後一体何をしていたのか不明です(すごくまずい)。

そんな中、読書だけは捗っている様子です。

控えめに言ってヤバい(´_ゝ`)

今日は今月桜子が新たに読んだ小説の紹介です。

『ツリーハウス』/角田光代 の感想


図書館本です。
以前買って読んだので家のどこかにあるはずなんですが、発見できず・・・。
もう一度どうしても読みたくなったちゅりぷ子が図書館で借りました。
それを見つけた桜子に横取りされてしまいました(´_ゝ`)
今月は超巨編の『らんたん』を読んだんだからもう読書はいいだろうと思っていたのに・・・。
binbojuken2023.hatenablog.jp
こっそり読まれていて、気づいたら夢中になって読みふける桜子の姿が散見されました。

えーと、受験生ですよね?
今って12月も末ですよね??(埼玉入試秒読み)

で、本当に一気に5日ほどで?読んでしまいました。
『ツリーハウス』は大人向けの小説だし(近現代史的事象も絡んで難しいし)、これまた小さい字で500ページ近くもあるんですよ・・・。
ちゅりぷ子の大好きな角田先生の小説の中でも最も好きな作品で、いずれはぜひ読んでほしいとは思っていましたが。

今じゃなくてよくね?(´_ゝ`)

どうしても読みたくなって図書館で借りたの失敗でしたね。
年末年始にゆっくり読み返そうと思って借りたんですがね。

『ツリーハウス』の概要

角田光代先生が2010年に出版された小説です。
桜子を産んでわりとすぐに読んだような・・・。

Amazonのあらすじ↓

じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ?この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか―。かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。伊藤整文学賞受賞作品。

伊藤整文学賞受賞作品だったんですね。
このブログでも何度かちらっと紹介しました。

桜子の感想

大人向け小説なので最初はなかなか入り込めなかったそうです。
しかし、舞台が戦前の満州に移ると、一気におもしろくなったとのこと。
さすが戦前戦後小説好きw

まあ角田先生の作品ですから、おもしろくないわけないですわな。

満州移民の話、戦時中の満州での話、引き上げの話、戦後の学生運動の話、あさま山荘事件、よど号事件、バスジャック事件、オウム真理教事件。
近現代史の出来事がわんさか出てくるところは、ちょっと前回紹介した『らんたん』にも通じるかもしれませんね。
大人にはもはや過去のニュースでしかない出来事も多いのですが、桜子には新鮮だったかもしれません。

一見平凡な家族にだってそれなりの歴史がある、ということがこの作品のテーマです。
子ども時代に読むのもいいかもしれませんね。
祖父母や両親の「平凡な歴史」を聞いてみたくなるかも。

小学生が読むにはちょっと難しいので、読むのであれば6年生、かつ近現代史を学んだ後の方がいいかもしれません。
読書好きで、ティーン向けでは物足りない子にはいいかも。

当たり前ですが、賞まで取った作品なので、話の構造は複雑です。
作者が伝えたいであろうこと、根底にあるテーマなども子供だと読み取りきるのは難しいと思います。
ちゅりぷ子は「最後感動しなかった?」と聞きましたが、桜子は「え?普通におもしろかったけど・・感動?」と言ってましたw
まあ、小学生はそんなもんよね。

ぜひ、もう少し大きくなって読み返してもらいたいな。

今年も「読書大賞」やろうかな

桜子につられてなんだかちゅりぷ子も気の抜ける日々です。
お弁当作りや送迎がないからさ。
いいんかな、こんな直前期に気が抜けていて(絶対ダメ)。

また近々、桜子の過去問状況など記事にしようかと思います。
それとは別に、今年も桜子本たくさん読んだし、またやろうかな?
これ↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
2022年バージョン。

なんだか母娘ともに、直前期モードとは言い難い感じです。
早く冬講始まってくれないかなw
もう少しピリッとさせないとダメな気がしてます。
はあ。