貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

スポンサーリンク

 本サイトはプロモーションが含まれています

【日能研】6年生後期テキスト【難問】

スポンサーリンク


なんだか朝晩が秋めいてきた気がしませんか?
いつもであれば過ごしやすくなったと手放しに喜べるところですが、今年ばかりは…。

もう秋になるの!?

という感じです(^_^;)
いや〜焦る。

さて、今日は先週配られた6年生後期テキストについてです。
さらっと紹介します!
※桜子は9月度はMクラスだったので「難問」テキストです。

とんでもない量!


積み上げてみたらこんな量でした(^_^;)
桜子の安物の学習椅子に載せるのが不安な重みでした・・・。

タバコの箱とかと並べたかったのですが、喫煙者がいないもので文庫本と比べてみましたが、積み上げた高さがわかりますかね?
何度も言いますがすごい量。
でもその量の大半が謎の銀色に光る本、通称「銀本」です。

各教科のテキストについて

まずは各教科のテキストについて。
桜子たち2023年組はですね、4年生の前期から改訂版テキストを使ってきました。
4年生前期:ペールピンク→4年生後期・5年生前期:ミントグリーン→5年生後期・6年生前期:パープル、ときたので6年生後期は何色なんだろう?とワクワクしていたのですが・・・(ペールブルーかな〜、いやペールオレンジ?なんて)。

あれ?なんか、思ってたんと違うような。

というかですね、このテキストは「改訂版」ではないような・・・。
先輩方と同じですよね、これ。
いつもの日能研節?エモみ?が見られませんでした。

ステージVのテキストは改訂しないつもりなのか、2024年組から改訂されるのか・・・。
時間がなくて間に合わなかったのであれば残念です(^_^;)

まあ中身はほぼ演習問題(難関上位校の入試問題)なので日能研節は挟まなくてもいいんですけどね。
今までの遊び心満載テキストに慣れてると無機質な感じがします。
冷たいっっていうか。
いや受験生の秋に遊び心は要らないか。

改訂テキストの遊び心の例↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
もう謎解きしてる暇はないか。

国語


まずは国語です。
厚みは6年生前期のごん太から比べると、半分とまでは言いませんが9分の5ぐらいの厚みです。
目次はこんな感じ↓。

各回の構成としては、
・自分の読解方法を確認するためのチェックポイント
・知識・技術重点問題
・語句問題(毎回テーマあり)
・運用力重点問題

知識・技術重点問題と運用力重点問題の棲み分けがよく分かりませんでした。
どちらも実際の入試問題であることが多いようです。

そして、なんと3分の1はですね、語句なんですよこのテキスト。
各回にも語句問題は配置されているのですが、P300以降全て語句の問題と資料です。
もう語句も本当に力入れて仕上げていかないといけない時期なんですかね。

算数


続いては算数です。
算数は、6年生前期のテキストから見ると半分以下の厚みです。
感覚としてはすっごく薄い!
本科授業日はこれだけでいいんでしょうか?
だとしたらありがたい厚みですw
目次はこんな感じ↓

算数もスパイラルで繰返しですから特に新しいテーマとかはないですね(あるのかな?)。

ただ最初から「文章題Ⅱ」とかから始まって、Ⅰどした?という感じです・・・。
平面図形なんて「Ⅵ」からなんですが。
これは前期のテキストの続きということ?
それとも「難問」テキストだから???
前期テキストの続きだとしたら、前期は改訂版だったので、これでいいのか?と思いますけど。

各回構成はこんな感じ。
・身につけたい重要なポイント(解法の振り返りページ)
・知識・技術重点問題
・運用力重点問題

国語と名称が同じですね。
なんだか見慣れない名称ですが、もしかして改訂前テキストではよく使われていた名称なのかな?
どちらも実際の入試問題で構成されていますが、難易度が違うのかな〜?
知識・技術が共通問題レベルで、運用力〜が応用問題、という感じ?

桜子が実際使ってみたら聞いてみたいと思います。

各回の末尾に「記述問題」というページがあります。
理由を書きなさい、的な問題です。
志望校によっては演習しなくてもいいかもですね(^_^;)

社会


続いては社会です。
社会も前期より薄いですが、他の教科ほど違いはないですね。
目次はこんな感じ↓

ちょっといつもとは違う感じですよね。
7回までは地理分野です。
地理分野は見たことあるような並びかな。
8回から11回までは歴史分野ですが、○○時代、という区切りではなくテーマ史になっています。
時代別ではないのは初めてかな?
12回と13回が公民のようです。
地理の配分がとにかく大きいですね。

各回の構成はこんな感じ↓
・解法のための要点整理
・知識・技術重点問題
・基礎事項のワンポイントチェック
・運用力重点問題

国語算数と同じ名称で構成されていますね。
知識技術も運用力も実際の入試問題で構成されているのも一緒です。
その二つの間に、メモチェのように基礎事項の確認問題ページが挟まってます。
やはり知識技術がどちらかといえば簡単な問題で、運用力が応用問題なのかな?

運用力重点問題は、地理分野でもガッツリ歴史の問題も含まれているようです。
実際の入試も地理歴史ごちゃ混ぜで出題されること多いですよね。

社会は巻末に「特別長文記述問題」が挿入されています。
その名の通り長文記述問題ですね。
あなたの考えを200字で書きなさい的なものや、歴史の事象の原因を説明しなさい、といったものなど。
志望校によっては確かに対策が必要そうですね。

しかし、地理分野の割合がこんなに高いとは。
後期の育成テストは桜子、苦労しそうですw

理科


最後は理科です。
理科も前期テキストに比べて半分近い薄さになっています。
目次はこちら↓

地学→物理→化学→生物、という順番かな。
物理だけ1回分多いかな。
社会と違ってよく見る構成ですね。

各回の構成はこんな感じ↓
・考えるために必要なポイント
・どのようなところに着目して考えますか
・知識・技術重点問題
・運用力重点問題

「考えるために〜」は基本知識の振り返りページ。
「どのようなところに〜」は例題と解説が載っているようなページです。

理科ももちろん実際の入試問題で構成されています。
こんな難関校の理科が桜子に解けるんだろうか(解く必要があるんだろうか)。

栄冠について


こちらが前期と厚みを比べた栄冠です。
見てこの薄さ!
今回一番びっくりしたのが栄冠でした。
薄いだけではありません。
国算で1冊、社理で1冊なんです。
こんなの4年生の時以来では??
5年生からは教科ごとでしたよね。

国算


栄冠は「難問」表記がないので、全クラス共通なんでしょうね。
分量的には国語と算数半分半分といったところでしょうか。
もちろん算数は前から、国語は後ろから始まります。

算数は前半に全回の基本的な解法のまとめページが設けられており、それが結構なページを占めています。
その後に各回ごとの「基本演習」と「問題研究」が見開き1Pずつ。
めっちゃ少ないです。
学校名も書かれていないので、入試問題ではないのかな?
ざっと見た感じは「基本演習」も「問題研究」も難易度はかなり低そうでした。
宿題になるのかな?

国語はまとめページ的なところはなく、各回「基本演習」と「問題研究」で構成されています。
基本演習には語句問題も入っています。
分量は今までを思うととても少なく、基本で長文読解1題、問題研究で1題という感じ。
国語も入試問題からではなさそうです。

社理


めっちゃ薄くてびっくりw
栄冠必要だったの?という薄さです。
前半が社会、後半が理科。

社会は、知識のまとめページや本科の振り返りページのようなものは一切なく、突然問題から始まります。
各回計4P。
後半2ページが「問題研究」となっています。

理科も社会同様問題から始まり、前半が「基本演習」、後半が「問題研究」。
社会よりは各回のページ数が多いかな?
なんで社会は前半のページに「基本演習」という名前がついていないのかな?
よくわかりませんね。

改訂版テキストや栄冠に慣れ親しんできた身とすれば、なんだか慣れない言葉が多いです。

計算と漢字


モノクロ写真にしたわけではありません。
モノクロテキストです。
まあ毎回計算と漢字だけ、安っぽい作りですよね。

この計算と漢字が一番前期との差がないかな。
分量も構成も。

計算はA〜Eカテゴリがあって、A〜Cが計算(単位換算含む)、D・Eが一行題です。
前期と一緒かな?

漢字は各回30題。
前期と全く一緒です。

計算と漢字は入試前でも同じペースでずっと毎日やりなさい、ということなのかな?

銀本は使わないのかも??

テキストと栄冠と一緒に配られた銀本。
教科ごとになっていて、男女別になっています。
中身は私立国立中学の入試がまるまる1回分入っている形。

しかし、これ難関校日特生は使わない疑惑です…。
以前後期日特の説明を受けた時に、上位校日特と合格力完成日特では使うけど、難関校日特はオリジナルテキストがあるから使わない、と言っていたような・・・。

じゃあなんで買わせたの?

使わないなら要らないんですが。
もし途中で日特変わるということになったら、その時に買えばいいし。
それとも使うのかな〜?
なんだか簡単そうな栄冠の代わりに宿題で出るとか??

とりあえず、持って塾へ行く機会が極力ありませんように。
・・・ほんとそのぐらい1冊1冊が激重です。

クラスが変わるとテキスト買い直し!

桜子が塾で聞いてきましたが、クラスがM→AやA→Mのように変わると、テキストもどうやら買い直しなんだそうです。
ひ〜っ!

桜子の場合、クラスは落ちるわお金は取られるわ、ってこと??
通塾日が減る分月謝が下がるから相殺できる??
クラスが上がる方が金銭的には厳しいですね(^_^;)

でも現時点で大体志望校に合わせたクラス配置になってるから(前期の終わりにガッツリ変動したそう)、基本的にはあまり変動することはもうないんだそうです。
※M↔︎Aの場合(M1↔︎M2、A1↔︎A2などはあるのかも)

とはいえ、相当成績が下がれば(上がれば)本人のためにもクラス昇降は当然あるわけで。
上がるのは拒否できるかもしれませんが、下がるのはね・・・。

桜子、こうなったらなんとか最後まで難問テキストで頑張ってもらえたらなと思います。