制服が届きました(*^▽^*)
袖を通して家の中で撮影会w
かわいい〜♡
桜子はスカート丈をもっと短くしたかったようですが、お嬢さん然としていてちゅりぷ子は気に入っていますw
しかし、慣れるまで着るのに時間かかりそう。
余裕を持って起きてもらわねば。
えーと、昨日に続いて、桜子入学にあたっての不安です。
その①はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
ラッシュ時の電車通学
桜子の進学先へは電車に30分ぐらい乗ります。
乗り換えは1回。
家からドアドア50分といったところ。
まあ、近くも遠くもない程度でしょうか。
もっと遠くへ通う子もそれなりにいるかと。
しかし上り電車でラッシュ時はそれなりに混んでいます。
激混み・・とまではいきませんが。
入試の本番、ラッシュ時電車を(ほぼ)初体験した桜子は、かなりぐったりしていました。
人の多さ(サラリーマンが多く小柄ゆえ埋もれがち)、席には座れないという事実。
土日だとあんなに混んでないですし、結構座れたりするんですよね。
現5年生以下の方は、一度志望校付近へ朝のラッシュ時行ってみるといいかもしれません。
ラッシュ以外の時行った感覚と遠さや通いやすさの感想がだいぶ違うかも。
まあとにかくまだ体も小さめの中学生にはラッシュ時の電車通学、なかなかの不安要素なんです。
桜子は後期日特に電車を乗り継ぎ40分ぐらいかけて毎週通ってました。
その経験があっても、やはり毎朝ラッシュに揉まれての通学、心配です。
本人は「大丈夫っしょ」という感じですが。
女の子は別の問題もある
息子だったらまあ体もそのうち大きくなって慣れるかな?と思ったかもしれません。
でも、女子にはまた別の問題もあるんですよね(-_-)
痴漢問題。
男子が受けることは皆無といいませんが、やっぱり断然女子の方が心配です。
男子は被害を人に言えないというまた一つ違う悩みも加わりこっちはこっちで深刻ですが・・・。でも被害に遭う確率は圧倒的に女子が高いことはゆるぎない事実です。
首都圏在住の女性なら、若い時に一度も被害に遭ってないみたいな方が少数派なんでは??
そのくらい多い、日本の恥部です。
中学生は痴漢に狙われやすい!?
ちゅりぷ子も大学生の時に数度遭いました。
それはそれは嫌なおぞましい、そして怒りの湧く経験です。
社会人になってからだって遭う人はたくさんいます。
終電間近の電車も危険。
周囲で被害に遭った人は枚挙にいとまがありません。
なんですが、一番危険だと個人的に思うのが中高生です!
とりわけまだ幼い中学生、狙われやすいと思ってます。
痴漢って性的魅力を覚えてする、というより背徳感とかスリルを求めてとか、弱者を痛ぶりたい、という動機でする人が多いそうです。
痴漢が一番恐れるものは、反撃。
騒がれてバレたり、警察に突き出されるのが一番怖いわけです(ならするなよという話なんですけどね)。
なので狙われやすいのが、大人しそうな女性、そして子どもです。
ラッシュ時にいる子ども・・・そう、中高生ですね。
もちろん一部の私立小学生もいますけどね(;^ω^)
これはこれで色んな心配がありそうですね。
制服姿が狙われやすい
痴漢にしてみれば、子どもを狙うのが一番反撃の恐れが少ないわけです。
背徳感も増すのかもしれません(おぞましすぎて考えたくもないです)。
なので、子どもを狙いたい。
電車内にいる子どもの印、わかりますか?
制服姿
です。
制服着て電車に乗るって「子どもである目印」をつけて乗るようなもんなんです。
なので、制服着ている時の被害は、私服の時の比ではないわけです。
性的嗜好のひとつに制服があるのも理由の一部かもしれませんけど(おぞましすぎて以下略)。
ちゅりぷ子は大学生から東京に出てきたので実感はないのですが、大学の時の友達は(高校の)制服姿じゃなくなった途端すごく痴漢被害が減ったと言っていました。
やはり制服姿は狙われやすいのだと思います。
子どもであるという「弱者の記号」だからです。
そして、これはある友人の経験からですが、
セーラー服は特に狙われやすい
ようです。
その友人は中学セーラー、高校ブレザーの私立中高に通っていました。
中学時代しょっちゅう痴漢被害に遭って辟易していたとのこと。
それが高校へ進学し制服がブレザーになってからというもの、被害に遭う頻度が段違いに減ったそうです。
「たぶんセーラー服の方が痴漢が寄ってきやすいんだと思うな」と彼女は言っていました。
これは性的嗜好ゆえかもしれませんが、もしかするとその傾向もあるのかもしれません。
セーラー服の学校のお嬢さんがいる方は本当に気を付けてください。
痴漢被害に遭わないためにできる自衛策とは
本当はこんなこと気にしなくてもいい社会に大人がすべきです。
中高生が痴漢におびえずに気軽に電車に乗れるような社会に。
でも現状なっていないので、自衛が必須なんですね。
どんなに自衛していても被害に遭ってしまうことはあるかもしれませんが、何とかその確率を減らしたいところです。
ちゅりぷ子なりに自身や周囲の経験から、桜子に伝えたい自衛策をまとめてみました。
女性専用車両に乗る
まずはこれ。
これでかなり被害に遭う確率を減らせます。
ラッシュ時にかなり混む線には導入されていますね。
埼京線とか東西線とか。
先頭車両など端に設置されていることも多いですが、めんどくさがらずに利用するよう伝えたいところです。
ドア付近や車両連結部分に立たない
これは入試日に桜子で実感したのですが、まだまだラッシュ時の利用が未経験の子どもは、車両のどこが一番混み合うのか知らないようです。
長く乗る電車でも、平気でドア付近に立とうとするんですよね。
郊外から都心に向かう電車の場合、乗った時はそこまで混んでいなくとも、都心に近づくに従ってどんどん混むんですよね。
そんな時、ドア付近に立つのはNGです。
まだ空いているなら座席前に吊り革を持って立つのがベスト。
たとえ激混みになっても前方を覆われる心配がありません。
ドア付近は非常に混む上、乗り降りのたびに移動しなくてはいけなかったり、思いもよらないとこに押し込まれたりしがちなので、痴漢以外の観点でもまだ小柄な中学生には危険です。
また、死角になりやすく逃げにくい車両連結部分も被害に遭いやすいそうで、避けるよう伝えたいです。
イヤホンしない
これは隙を見せない、ということですね。
やっぱり何かに夢中になっていたりすると隙が生まれやすいもの。
その隙をつけ込まれてしまうんです。
できたらイヤホンして動画を見るなど五感の一部を奪うようなことは電車通学中には避けた方がいいでしょう。
音楽を聴くのもできたらやめたいところ。
どうしても隙が生まれがちです。
読書や単語覚えなんかはいいと思いますが、あまり没入しないように注意が必要です。
座っても寝ない
これはラッシュ時より、人が少ない電車で起こりがちですが、座って寝る、はできるだけやめたいですね。
眠くなる気持ちはわかるんですけど、寝たら隙だらけ。
ちゅりぷ子の会社の同僚は終電間際の電車で寝てしまい痴漢に遭いました。
しかも別日に2人も。
中高生はあまり遅い電車に乗ることはないと思いますが、座れたからと寝るのは危ないんです。
ちゅりぷ子の妹は下り列車で中高に通っていたため、中学生のころ電車で座って寝ていたところ痴漢に遭いました。
防犯ブザーを見えやすいところにつける
痴漢側に鳴らされたらいやだな、という心理が働くようです。
これは防衛的にもいざ被害に遭っての撃退的にも使えるのでぜひとも実施したいところです。
電車以外での痴漢対策にも良いですよね。
防犯ブザーだと分かりやすいタイプがおすすめです。
なのでリュック自由な学校なら肩紐部分にDカンがついているものがおすすめです。↑このあたりDカンついてます(*^^*)
できたら友達と乗る
これも可能なら良い方法です。
電車の痴漢に限らず、複数名いることで狙われなくなります。
行き帰り、出来るだけお友達と一緒だと安心です。
まあ、そんな都合よく友達が近所にいるかが問題ですが…。
朝は早めに乗る
朝は可能なら早めの方が混み具合がマシです。
7時台より6時台の方が空いています。
混めば混むほどやっぱり痴漢は出やすいので、早めに登校するのもアリです。
親が子どもが出る時間に合わせてお弁当を間に合わせる必要はありますけど( ;´Д`)
乗る時間や車両を固定しない
これも個人的に有効だと思っています。
痴漢って、乗る前にターゲット決めてることや、毎回同じターゲットにすることが多い傾向にあると思うんです。
ついつい人間、毎朝同じ時間の同じ車両に乗りがちじゃないですか?
でもこれやってしまうと、ターゲットに選定されやすい上、連続して被害に遭いがち。
ちゅりぷ子の友人は当時すでに社会人でしたが、毎朝痴漢に遭って困ってました。
車両をある日変えるとしばらく収まり、またしばらくすると被害に遭いました。
完全にロックオンされてるケースです。
友人は結局乗る時間を変えたそうで、するとぴたりと収まったのだとか。
とにかく車両も時間も固定しない。
毎日変えなくてもいいですが一定期間経ったらランダムで変えるのが良いと思います。
狙われないコツです。
武装する。怖い女強い女を装う
これも有効らしいです。
どういった武装かというと、
ゴツめのサングラスをかける。
金髪に派手なメイク、大ぶりのピアスをする
指にメリケンサックをつけるw
日経新聞を持つ
などなど。
ちょっと強そうな女を装うんです。
痴漢したら訴えられそう、怒られそうみたいな。
反撃してこなさそうな、気の弱そうな女性が狙われやすいので、真逆の感じを装うんですね。
あとは、イライラしてる風を装うのもいいのだとか。
定期的に舌打ちしたり、深いため息をついたりw
痴漢も撃退できそうですが、周囲からどう見られるかも心配になってしまいますね・・・w
なかなか私立女子中学生にはできなさそうなことばかりですが、隙がなくて強そうに見せると遭いにくい、というのは教えたいですね。
もし痴漢に遭ってしまったら
どんなに自衛しても遭うことがあります。
そんな時にどうしたらいいのか。
ここが一番悩ましいところです。
逃げられるならすぐ逃げる
本当は痴漢は捕まえるのがベストですが、もしすぐに逃げられる(移動できる)ならそうやって離れるのがいいですね。
ただすぐには逃げられなさそうなときに狙われがちなんですけども・・・。
周囲に助けを求める
つづいてはこれ。
どうにかして周囲に助けを求められるといいです。
「やめてください!」などと、痴漢本人を相手にするのはあまりいい方法ではないそうで。
ただでさえ子供なのですから、周囲を巻き込み助けてもらいたいです。
妹はかつて中学の頃、痴漢を電車から引きずり下ろすも、ホームまで連れてきてもどうしたらいいかわからず、思案しているうちに逃げられてしまったそうです。
痴漢本人と一人で向き合うと、周囲も「二人の問題」と認識してしまい、スルーするそうです(悲しいですが)。
ぜひ助けを求めてほしいですね。
防犯ブザーを鳴らす
犯人を捕り逃す可能性はありますが、これも撃退にはもってこいです。
周囲の人にも「もしや痴漢か?」と感づいてもらえます。
防止にも撃退にも役立つアイテム、やはり持たせたいですね。
スマホを駆使する
痴漢に遭ってしまったのを周囲に知られたくない、という人もいますよね(痴漢を見過ごすことになるのであまりよくないけど気持ちは分かります)。
そんな時は、スマホのアラームなどを鳴らすのも撃退には有効みたいです。
音が鳴ると周囲の人の注目を集めるのでいったん痴漢は行為をやめるでしょう。
また、それなら周囲に痴漢に遭ったことを知らせずには済みます(あまり推奨しませんが気持ちは分かります)。
すぐに電車を降りたりすることもセットで行う必要があります。
また、周囲に助けを求めるという際も「痴漢されています。助けてください」と口で言えるのがいいかもしれませんが、いざとなるとなかなか言えないですよね。
そんな場合はスマホの画面にその文字を打ち込み近くの人に見せるのも良いそうです。
スマホを手にしているのも意外と役に立ちそうです。
歩きスマホは絶対ダメですけどね。
痴漢撃退アプリを使う
いまは痴漢撃退機能のあるアプリがあるそうですね!
その名も「デジポリス」。
www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp
このアプリのいいところは、「痴漢されています」と表示できる機能があり、被害者も使えるのですが、「痴漢されていませんか?」という周囲の助ける側の人にも使える機能があること。
これ、とてもいいですね。
親子で入れたいと思います。
ちゅりぷ子は助ける側に回りたいです。
被害以降は別の車両や時間に変える
もし見事痴漢を捕まえられた場合は良いですが、捕り逃した場合、見逃した場合は、翌日からは必ず車両や乗る時間を変えましょう。
一度うまくいくと何度も狙われます。
絶対に車両や電車の時間、変えるようにしたいです。
あなたのせいではないと強く伝える
痴漢などの性暴力に遭うと「隙があったんじゃないか」とか「そんな格好してるから」とか、被害者に非があったと言ってくる人がいます。
お門違いも甚だしい!!!
足を踏まれた人に「そんなところに足があるから」「そもそも足なんか生えてるから」とか言ってるようなもんです。
前段で自衛しようとか言っといてなんですが、被害者に落ち度なんてないです。
100%痴漢するやつが悪いです。
これは強く伝えたいですね。
一人で抱え込まないように話す
これはできたら通学が始まる前に話しておきたいです。
痴漢に遭ったって親に言いづらいかもしれませんが、一人で抱え込むのは病む元です。
「もし被害に遭ったら必ず教えて」
「一緒にどうしたらいいか考えたい」
これは伝えておきたいポイントです。
通学中は電車以外も気を付けたい
残念なことに痴漢や変質者は電車以外にも出没します。
自衛策としては基本は痴漢対策と一緒ですが、以下のようなことも気を付けたいです。
暗い場所、人気のない場所で一人にならない
部活したあとなどだと、帰り道は結構暗かったりします。
通学路にもよりますが、なるべく複数人で帰ることを意識してもらいたいですね。
歩きながら音楽を聴かない・電話しながら歩かない
音楽を聴きながら、電話しながら歩いている中高生たくさんいます。
でもやっぱりその行動は路上痴漢などに遭いやすくなってしまいます。
歩いている時って手持無沙汰で聴きたい・話したい気持ちはとってもわかるけど、防犯面、安全面からやっぱりやめさせたいです。
危ないトイレは使わない
死角になった場所にあるトイレ、人気のないトイレ、などなど通学中のトイレにも気を付けてもらいたいですね。
といっても、子どもにはどのトイレが危険かまだまだしっかり判断できないと思います。
通学中にどうしても行きたくなる場合もあるでしょうから、できれば事前に親子でいざとなったらここのトイレ使おうね、など話し合っておけるといいかも。
エスカレーター・エレベーターにも気を付ける
意外と多いのが通勤ラッシュ時のエスカレーターの痴漢や盗撮だそうです。
電車を降りても敵だらけかよ、と辟易しちゃいますが、気を抜かないように伝えなくてはです。
盗撮や痴漢防止には、大き目リュックを背負っていると結構有効のようです。
エレベーターでは「知らない男性と2人きり」に注意、ですかね。
男性一人のエレベーターに一人で乗らないのがベストです。
もう四方八方四六時中警戒しなきゃなんないのかよ、という感じですが、被害に遭ってからでは遅いのでできる限りのことを意識させたいところです。
親子で事前にしっかり話し合いたい
新中学生、まだまだ子どもだし、まさか自分がそういう対象になっているという自覚も薄いと思うので、通学開始前にしっかり話し合っておきたいですね。
そういう性的な話、親子でできない・・・みたいな方もいると思いますが、絶対こういったことは親子で腹を割って話せるほうがいいです。
被害に遭ってからでは遅いですし、被害に遭ったら遭ったで親には言えない雰囲気を作ってしまいます。
子ども一人で対処しようとするのも危険ですよね。
とにかく
「痴漢する人が世の中にはいる」
「自分が狙われるかもしれない」
「痴漢は絶対許さない」
この認識を桜子には持たせて4月からの通学、頑張ってもらいたいです。
本当はそんなこと気にせずに通学できる世の中が一番なんですけどね。
ほんと痴漢する奴全員●んでほしい・・・。