貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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制服採寸の思い出~ちゅりぷ子の中学受験⑮~

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本日、桜子は今年度第一回目の授業です。
いよいよ新5年生!
頑張ってほしいですね。

さて、今日はそんな桜子の話ではなく、私、ちゅりぷ子の中学受験シリーズをお届けしたいと思います。
進学先が決まれば、次は入学説明会に制服採寸ではないでしょうか?
つらい入試の先にはウキウキするイベントが待ってます(特に女子)!
四半世紀前ですが、一体験談として何かの参考になればよいなと思います。

ちゅりぷ子の中学受験シリーズ最初はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
前回⑭はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

女子にとって制服は重要

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桜子も学校選びの際に、非常に重視します。
その学校がどんな制服なのか。
女子にとっては青春時代に身を包む大事な戦闘服です(言い過ぎ?)w
好みのものであることがベターですよね。
ちゅりぷ子、第一志望の国立に落ちまして、進学先は第二志望の私立でした。
顛末についてはこちらをどうぞ↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
まあ己の至らなさのせいとはいえ、それなりにショックでしたが、制服に関しては別でした。
第二志望の学校が、当時地元でもかわいいと評判の制服だったのです!!
そのためか、今でも制服採寸時のこと、とてもよく覚えております。

まあいたってオーソドックスな紺ブレにチェックスカートにリボンというものでしたが。
それでも、地元の公立中学や第一志望だった国立中学の何の飾りっ気のない紺のジャンパースカートに比べれば、それはそれは眩しい存在で。
JSの目からはチェックのスカートもかわいいし、青いリボンも素敵♡って感じでした。

そんなわけで、制服の可愛さにも第一志望落ちは慰められたのでした。
第一志望以外に通うことになってよかった!という強みが志望学校ごとに何かあるといいですね。
それは家からの近さでもなんでもいいですが、女子は制服の可愛さ、というのは結構なポイントになると思います(※個人差はあります)。

制服採寸時の注意点

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親ではなく子供として立ち会った記憶ですが、いくつか後悔しているポイントがあるので桜子の時に生かせるようにもここに記しておきます。

子供の成長期を見極める

背が大きくなるごとに高い制服を即買い替えられるような経済力のあるご家庭には関係のない話です。
ジャストサイズで入学式をお迎えください。

えーと、我が家も含めた庶民は、ジャストサイズの制服なんて買うはずありません。
中学生は成長期にあたることが多いです。
我が子の成長具合を見極めて買わないとえらいことになります。
男子なんか夏休み明けにつんつるてん(死語)になってた!なんて事態も大いに考えられますよね。
まあ男子は基本的には大きめを買うのだと思います。

問題は女子です。
ちゅりぷ子のお友達のうち数人は中高6年間1ミリも背が伸びませんでした。
成長が止まって入学することも多々あるのです。
それなのに採寸の現場では、「背もまだ伸びますから少しスカートは長めにしておきましょう」なんて言われるのです。
背が伸びなかった友人たちは非常に長いスカートで3~6年を過ごす羽目になりました。
※ちゅりぷ子の通った一貫校は高校でリボンの色のみ変わる制服でした
当時はミニスカートルーズソックスが流行った時代。
多くの友人はスカートを折りまくる、で対処していました。

で、一方のちゅりぷ子。
採寸時めちゃめちゃチビでした。
もちろんスカートも長めに作ったのですが、それを上回るスピードで大きくなってしまいました。
男の子並みの成長期で、1年で15センチ近く伸びました。
結果、1年生の2学期には私立中学生としてはややミニスカート状態に!!!
そしてある問題が勃発したんです。

先輩に「調子こいてる」と呼び出された(´;ω;`)

私立中学なんで校舎裏に来い!とかではなかったですが、同じ部活の先輩数名に部室で囲まれ、かなり指摘を受けました。
「スカート切ったでしょ?」「ありえない短さなんだけど」
今でもあの時の恐怖は忘れられません。
ちゅりぷ子は桜子と同じでまじめなタイプ。
校則違反とかしません。
幼くてまだまだ色気づいてもいないような時期でした。
勝手に足がすごく伸びただけです(すごい自慢みたいだけど事実)。

先輩もそれに気が付いたのか(ちゅりぷ子がまだまだ子供で色気づいたわけではないこと)、その時からは目をつぶってくれるようになりました。
長いスカートは短くできますが、短いスカートを伸ばすのは至難の業です!
女子によっては、こんなことも起こりうるので、くれぐれも我が子の成長期を見極めてあげることが肝心だと思います。
成長期前なら長め、成長期が終わってそうならジャストサイズの丈が良いと思います。

今だけ太っている可能性

以前も書いた気がしますが、ちゅりぷ子、中学受験で激太りしました。
激太りの経緯はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
運動不足、睡眠不足、夜遅い食事・・・。
太ってしまう子も多いかもしれません(ストレスで痩せる子もいます)。

制服のブレザー&スカートにはAタイプとBタイプとCタイプがありました。
Aタイプは細身の子向け、Bタイプは標準体型向け、Cタイプは太めの子向け。
チビな上にデブだったちゅりぷ子、Cタイプの制服を購入。
入学当初はまあよかったんですが、半年で足が伸びるとともにシュルシュルと痩せていきました。
スカートはゆるゆるブレザーはガボガボ状態に。
母は「せめてBにしておけばよかった」と思ったそうです。
ちゅりぷ子自身も体育や部活で着替えるたびに小さく「C」と書かれた制服が見られやしないかと恥ずかしかったことを覚えています。

何が言いたいかというと、今太ってても痩せる可能性がある!ということです。
太ったのが中学受験が原因であれば痩せる子が多いのではないでしょうか。
通学距離も伸びるでしょうし、運動系の部活に入るとシュルシュルと痩せていきます。
たいていの中学受験生は運動不足ですから。
まあ逆に太る可能性も思春期なので少なくないのが悩みどころですが・・・。

スカート丈と違って、どうすることもできないので、希望を込めてやや細身にするか、ジャストで行くかは桜子の時も悩むかもしれません。※桜子は今はガリガリでその心配は皆無ですが。

学校指定品を着てくれない可能性

これはもうどうすることもできないかもしれませんが、一応こんなこともあるということで書いておきたいと思います。
ちゅりぷ子の入学した私立は、指定品が多いことで有名でした。
制服以外に、ソックス、バッグ、サブバッグ、ベスト、セーター、コート。
このぐらい学校指定(校章入り)のある私立、他にもあるでしょうが、地元では多めの学校でした。
ソックスは高校生になると指定品を履かなくなる子が大半でした。
ベスト、セーターもそこそこ違反する者がいましたね。
サブバッグはまじめなちゅりぷ子も途中から持たなくなりました。

でも、一番今となっては親が可哀そうだと思うのが、学校指定のコート!
中学1年生は全員着ていましたが、上に上がるごとに着る人が減っていきました。
「ダサいから着たくない!」と言う子が高校生にもなれば大半に。
指定外のベストやセーターを着ていると先生に怒られますが、寒いけどコートを着てこないことには怒られないからです。
みんなマフラーやカイロでしのいでいました。
西国だからできたことかもしれませんが、あのコートめちゃくちゃ高かっただろうに、なんともったいない・・・。
あ、ちゅりぷ子は寒がりなので6年間着倒しましたw

何が言いたいかと言うと、さすがに制服は最低限着るでしょうが、その他の指定品は学校によっては着てくれなくなることもある!ということです。
出した金額考えたら泣けてきますね・・・。
なので、マストの購入品以外は様子を見たり、先輩たちを調査してからでも遅くはないのかもしれません。
きちんとした伝統校ではそんな事態はないかもしれませんけどね(;^ω^)

新しい制服で素敵な入学式をお迎えください!

第一志望でもそれ以外でも、新しい制服は気持ちが新たになるものです。
ちゅりぷ子もそうだったように、素敵な制服に袖を通せば、心は踊るもの。
制服採寸時は、くれぐれも我が子の成長期を見極めてくださいね(先輩に呼び出されます※嘘)。
以上、制服採寸の思い出でした。
次は、いよいよ受験少年院だった、通った私立中学のことでも書こうかしら。

★追記★
ちゅりぷ子の通った受験少年院についてはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp