今日は先週末に夏講テキストを分冊した話です。
お店への持ち込みも悩んだのですが、思い立って自分で分冊しました!
夏講テキストの内容についてはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
中学受験で買って本当によかったものはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
日能研の夏講テキストはとにかく厚い
日能研の講習テキストは4教科がドッキングされており、5年生の夏期講習からとにかく分厚いです。
5年生の夏から分冊している方もブログなどを見るといらっしゃるようです。
4教科が1冊になっていること自体も使いづらいのですが、とにかく1冊にまとめることによって持ち運びが重いんですよね。
2教科しか授業がない日も4教科分絶対に持っていかなくてはいけないので。
忘れ物が多い子には、忘れるのを防げるという意味ではいいっちゃいいんですけど。
日能研が急に本気出す、5年生の夏講。
急激に厚くなったテキストに驚きました。
binbojuken2023.hatenablog.jp
それでも分冊はしなかったんですよ。
でも今年はさすがに分厚すぎました。
そんなわけで分冊を決意。
最初はお店でやってもらおうと思っていたのですが、案外自分でできるかもと思いたち、えいやっと日曜日にやってしまいました。
講習テキストの分冊方法。お店とセルフ
大きく分けて2つです。
・お店でやってもらう
・自分でやる
先輩方のブログ等読み漁っていると、みなさん書かれているのが「キンコーズ」。
オフィス街によくありますよね、あのお店です。
ちゅりぷ子も学生時代よくお世話になりました。
www.kinkos.co.jp
家の近所にあれば間違いなく持ち込んだんですが、あいにく近くにありませんでした。
先輩方のブログによれば1冊300~400円ぐらいでできるのかな?
2000円もあればできるようですね。
一旦テキストをバラバラにしてすべてコピーを取りたい、なんて場合はお店で一度バラバラに裁断してもらい、コピーを取ってから教科ごとに綴じてもらう、ということもできるようです。
そういう場合は裁断してバラバラにする必要があるのでお店の方がいいかもしれません。
ちゅりぷ子が紹介する「自分でやる」方法はすべてのページをバラバラにするのではなく、教科ごとに分解する、という感じですので悪しからず。
下準備
まずは下準備です。
塾へ確認
念のため、通っている校舎に「分冊していいか?」と確認しておいた方が無難かもです。
おそらくあの太さなので反対されないとは思いますが、先輩方のブログの中には「校舎によっては禁止されている」と言っている方もいました。
材料と道具の準備
材料も道具も大したものはいりません。
・カッター
・カッターマット(あれば)
・製本テープ
・ケント紙
これだけです。
それぞれ詳しく紹介します。
カッター&カッターマット
カッターは何でもいいです切れれば。
普通のやつで大丈夫です。
ちゅりぷ子も家に転がってたこんな細いやつでやりました。
最初だけちょっと力入れて切るので、刃が下を傷つけてしまいます。
カッターマットがあるとテーブルを傷つける心配がなくていいと思います。
製本テープ
A4サイズにあらかじめカットされているものを使いました。巻タイプでも端を最後に切るだけなので問題ないです。幅は35mmのものを使いましたが、ページ数の多い国語も問題ないです。
国語以外なら25mm幅でも留まるかも。
厚手のケント紙
表紙と裏表紙にする紙です。
なんでもいいですが、ある程度厚さと丈夫さが欲しいところです。
厚みやめくりやすさは申し分ないです。
難点は、水濡れに弱そうな点と、油染みしやすそうなところでしょうか。
可能ならケント紙をラミネート加工するとベストです。
専用の機械が必要みたいで、我が家は断念しましたが。やっぱりオリジナルのテキストについている表紙がいいんですよね。
柔らかさといい、汚れにくさといい。
なので、今回の物はもちろん、過去の講習テキストの表紙を切り取って再利用するといいと思うんですよね。
3年生4年生の講習テキスト(春でも夏でも冬でも)、もう使いませんから(5年生は念のため置いときましょう)。
まあ6年生なのに「4発展」とか書いてあったらイヤかな(;^ω^)
桜子には「貧乏くさい!」と却下されてしまいましたが。
良いアイディアだと思ったのにな~。
教科ごとに色を分けたいのであれば、色画用紙もいいかもしれません。
なるべく厚手のしっかりしたタイプがいいと思います。
夏講テキストの分冊方法
えーと、あまり何も考えずにえいやっと分冊してしまったので、過程の写真ありません(;^ω^)
さらに身バレしちゃうので完成形の写真も載せられませんので悪しからず。
分冊方法は文字情報でお届けしますw
もし失敗しても自己責任ですのでその点はご了承ください。
ちゅりぷ子に文句言いたくなる人は、お店で分冊してもらってくださいね★
①切り離したいところに癖をつける
まず、切り離したいところに癖をつけていきます。
要は、思い切りよく広げるだけですw
ページとページを限界まで開きます。
背中の接着部分が見えるところまで開きます。
逆向きに折るイメージですかね。
すべての切り離したいページに同じことをやります。
この作業、絶対に、切り離したいページを間違えないでくださいね!
一度つけた癖は取れませんので!
②表紙を外す
表紙は意外と簡単に外れました。
電子レンジかけたりアイロンあてたりしなくても大丈夫です。
①で散々逆向きに折ったりして、背表紙部分の接着面がはがれやすくなっていたからかな?
表紙部分をためらうことなくよく広げてみてください、気温の高さも手伝ってかちゅりぷ子は簡単に剥がせました。
表紙と背表紙、裏表紙が一体となった状態で外れるはずです。
少々破れてしまっても大丈夫です。
もう使わないのでw
③カッターで切り離す
癖をつけておいたページにカッターをあてていきます。
カッターの刃は3枚分ぐらい出していたと思います。
出しすぎても出さなすぎてもダメです。
出しすぎると不安定です。
逆にちょっとしか出さないのもダメ、接着部分まで届きません。
特にモノサシ等はいりません。
限界までページを開くと接着面に近い部分が見えています。
接着部分を切っていくんです。
端っこに刃をあてて切れ目を入れます。
切ってる感触としては、紙を切ってる感じではなく、固まった接着剤を切っている手ごたえです。
ゴムのようなものをカッターで切っている感じといいましょうか。
紙を切ってる手ごたえを感じたらダメです。
ページが切れてしまいます。
そんな時はいったん止めて、再度ページをもっと極限まで開いてみましょう。
うまくいくはずです。
切り始めはちょっと力が要りますが、案外簡単に切り離せると思います。
カッターマットなど、何か下に敷くものがあったほうがいいです。
テーブルがえらいことになります。
④ケント紙で挟んで製本テープで留める
切り離すことができたら、ケント紙を上下に重ねて、背表紙部分を製本テープで留めます。
まあこれで完成です。
テキスト部分はもともとの接着剤でつながったままですので、うっかりページがバラバラになる可能性はありません。
乱暴に扱っていて手作り表紙と裏表紙が外れる心配はあっても、その点は大丈夫!
心配な人は、完成した後、表紙とテキストをセロテープで留めておいてもいいかもです。
表紙を開いたところの「のど」の部分ですね。
※画像はお借りしました
裏表紙側も同様です。
⑤ラベルシールなどで教科の目印を入れたら完成
製本テープや表紙用の紙を教科ごとに色など変えた人はそのままでいいのですが、1種類ずつでやった場合、すべて見た目が同じになりますw
背表紙にラベルシールを貼って、教科ごとに色分けしたり、表紙のケント紙をちょっとデコってみるといいかもしれません。
自分好みにカスタム分冊!
結局材料費としてかかったのは、製本テープ200円、ケント紙200円のみ。
計400円で完成しました。
桜子は嫌がりましたが、過去の講習テキストの表紙を再利用すれば、製本テープのみで完成できます(エコだしおすすめの方法ですが誰もしないかな?)w
あとですね、お店に持ち込むと1冊いくら、とお金がかかると思いますが、セルフの場合は少々細かく分冊してもテープとケント紙代の数十円しかかかりません。
我が家は、国語は分厚いのでさらに細かく分けました。
どうも桜子のクラスは国語は授業で語句と漢字は取り扱わないらしく、持っていく必要が無いんですよね(全部課題みたい)。
さらに、授業での演習は「難問」コースのものを扱うらしいので、「コース別問題」部分、持っていかなくていいんですよ。
ちょっとでも荷物軽くしたいですよね。
応用クラスなのに国語だけ難問にしてもらえるの本当にありがたいです・・・(算数の難問は無理なんで)!桜子のクラスは難関校志望女子が多いからかな?
算数も授業でやらないことが確定しているなら、共通問題から分冊して428(死にやがれ問題)だけ家に置いておくこともできますね。
耐久性は夏の終わりに分かりますw
今回紹介した方法、まだ持ち運んで使いまくってどうなるかの結果は出ておりません。
表紙用の紙をラミネート加工すればきっときれいに最後まで使えると思うのですが、うちはむき出しのケント紙なんで、最終的にどんな姿になっていることやらです。
・・・というか、最後まで形を保っているのかしら?w
そこがセルフ分冊の恐ろしいところです。
上述のやり方、ぜひ参考にしていただけたらと思うのですが、ほんと失敗しても夏の最後まで形が保てなかったとしても、責任は負いかねます。
あくまで自己責任でよろしくお願いしますね(;^ω^)