ちょっと前に、日能研から2021年入試の結果R4が発表されました。
www.nichinoken.co.jp
不勉強なちゅりぷ子、この春はじめて「結果R4」と「予想R4」の違いを知りました…(遅い?よね・・・)。
そうか、予想する偏差値と、実際に受験して合格した人の偏差値って、そりゃずれるよな。
予想はあくまで予想ということですね。
そして一昨日、MY NICHINOUKENに、進学レーダー編集長による「2021年結果R4の変動」という動画が公開されました。
それを見た感想を中心に、2021年結果R4の個人的な感想を書いてみたいと思います。
難関校はほぼ変動なし
進学レーダー編集長も動画の中で言われてましたが、難関校はほぼ予想と結果に大きな乖離はなかったよう。
そして、昨年の結果偏差値とも大きな変動はなかった模様です。
女子でいうと、桜蔭が68→67で1Pダウンしたということぐらい?
おかげで?女子学院(67)と結果偏差値は並んだそうです。
ほ~(雲の上の話過ぎてよくわからない)。
たしかにちゅりぷ子の手元にあった12月の予想R4と結果R4の2月1日午前難関校ゾーン(60以上)は、そんなに変わっていない様子です。
吉祥女子が1UP、早実と洗足が1downしてはいますが、大幅な変動はないようですね。
binbojuken2023.hatenablog.jp
↑この時の報告会で聞いた「鴎友学園の偏差値上がるんじゃないか」は、結果上がっていませんでした。
2021年入試を象徴?中堅女子校偏差値が大幅変動
進学レーダー編集長いわく、実践女子と跡見学園という2つの女子校の入試が、2021年入試を象徴していたとのこと。
実践女子の2月3日午後入試、昨年の結果偏差値42(予想偏差値45)だったところ、今年の結果はなんと51。
跡見学園も2月5日の特待入試、昨年の結果偏差値42(予想偏差値45)だったところ、今年の結果はなんと47。
実践女子も跡見学園も知名度の高い伝統校。
2021年はコロナで学校見学もままならなかったため、伝統校に人気が集中。
さらに、安全志向の高まりで、偏差値帯の高い層が受験しがちだったということが反映されているのでしょう。
たしかに、今年の入試を象徴する伝統女子校です。
他にも中堅女子校は軒並み偏差値がアップ。
2月1日午後の昭和女子大は46→51の5UP。
2月2日午後の東京女学館も51→56の5UP。
2月3日の晃華学園3回目も50→57の7UPでした。
女子校の併願校選び、しばらく難しくなりそうですね・・・。
千葉・埼玉入試の変動
千葉・埼玉入試の話ではこんな話が出ました。
東邦大東邦は、男子は1down(61→60)、女子は1UP(61→62)したそう。
女子の共学人気のせいでしょうか?
ちゅりぷ子家も埼玉入試として気になっていた淑徳与野は1UPの59に。
この学校は年々上がってきていて、どんどん(桜子的に)無理めなゾーンに来ています・・・困ったな。
止まってくれ!
入試結果報告会でも名前の挙がった浦和ルーテルという学校はやはり偏差値が大幅UP。
42→52という大幅上昇でした。
前年と違いすぎる・・・。
第一志望の人は厳しかったかもしれませんね・・・。
新設校の結果偏差値
2021年新設の学校についても触れられていました。
広尾小石川(2月1日午前)が予想43→結果49と6UP!
他の日程も軒並み大幅アップだったそうです。
さすが人気の広尾学園の兄弟校ですね。
日能研が低く読みすぎたのでは?
芝浦工大附属は2021年度男子校から共学化。
こちらの2月2日午前は予想が49→結果54と5UP!
新設校の予想は難しいのかもしれません。
ちゅりぷ子的に気になった学校の変動
1つが山脇学園。
国語1教科入試というユニークな入試をしていることで知りました。
調べれば伝統校だし、我が家からのアクセスも比較的よさそう。
なんか女子の心をくすぐる校内だし。
併願校としていいのかも!とひそかに気になっていました(まだ足を運んだことはない)。
ところがなんと、その山脇学園も偏差値が上昇した学校の1つ。
2月1日午後入試はなんと52→56に4UPもしています。
52だと桜子的に併願校にぴったり!って感じですが、56だと不安すぎる感じ・・・。
うーーーん、となったのでした。
お願い、もう上がらないで!(パート2)
もう1校気になったのが、お茶の水女子大附属!
なんと偏差値が64→60と4もdown!
なに!あの名門校に偏差値60で入れるかもとな⁉
こ、これは桜子でもワンチャンあるのでは・・・(;・∀・)
とか思いました。
国立だし貧乏な我が家にはもってこい?(小学校上がりのおハイソな家庭となじめなそうですけどもね)
とか妄想を膨らませてみれば、進学レーダー編集長がズバっと
「2022年はこの影響で上昇します」
と言われてました。
そうでした、偏差値が下がると翌年は難化して、また偏差値が上がるんでした(最近学んだ中受のイロハ)。
むずいぜ、首都圏入試!
本当に偏差値が上昇or下降傾向か調べるには
このように基本的に、結果偏差値が上昇すれば翌年敬遠されて易化し、逆に下がれば翌年人気が出て難化するという現象が起きるんだそうです。
でも、それはただの隔年変化であって、本当にその学校のレベルが上がっている(下がっている)のか確認するには、3年ごとのデータで見ると良いのだそう(by進学レーダー編集長)。
3年前のデータと比較して上がっていればやはり上昇傾向の学校だし、下がり調子にあればそういう学校なのだそう。
つい前年のデータで一喜一憂しがちだけども、少し引いた目線も必要なんだそうです。
とはいえ、桜子の入試(2023年)には今回の結果偏差値は2022年組ほどではないものの、大きく関与してくるわけで。
隔年変化なら、難化→易化→難化、あるいはその逆も一応予想できるわけで。
・・・かといって、これ以上の分析はちゅりぷ子には無理なわけで・・・。
とにかく、結果偏差値も参考にしつつ、かといって参考にしすぎないように、今年は学校見学を積極的にしていきたいなと思います(こんな締めでいいの?)。