昨日は国語をまとめたので、今日は算数です。
日能研2023年組からの新カリキュラムです。
現5年生までのカリキュラムに比べて進度はゆっくりになっているのかな?早まっているのかな?
国語はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
5年生前期算数カリキュラム
「学びのねらい」別に大きく3つに分かれています。
数・量・式の、意味や役割をとらえる&数量を分析して、関係をとらえる
第19回~26回です。
細分化すると以下です。
第19・20回:約数と倍数
第21回:小数の計算と逆算
第22~26回:分数の計算
公文組が有利な感じです。
計算得意な子は活躍するチャンス!(残念なことに桜子は苦手分野です泣)
第19~21回も分数理解のためにやるって感じなので、要は19~26回の8回を使って「分数を会得する!」って感じでしょうか。
時間かけますねえ。
桜子今朝活でこれを取り組み中↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
目的を明確にして手掛かりを探る&成り立ちを理由とともにとらえる
第27~31回です。
もう学びのねらいは読んでも何をやるのかさっぱりわかりませんね・・・。
えーと、一言でいうと「円の面積」です!
3.14登場です!
保護者会で先生が言うには、円の面積の会得もあるけど、裏の目的はずばり「小数の計算の強化」なのだそう。
ただひたすらに×3.14をするので、いつの間にか小数の計算が強くなるのだとか・・・。
えっと、ここまでの13回分ずっと算数は計算ということになりますね。
はああ。
計算できる子は大大大チャンスです!(残念ながら桜子は以下略)
分数が終わったら円の面積ドリルでも導入するか…。
基準を定めて、情報をとらえる&図を、新たな情報を見出すための道具にする
第32~38回です。
珍しくわかりやすい学びのねらいです。
そう、面積図登場です。
つまり特殊算ですね。
全7回を細分化すると以下のような感じ。
第32~34回:特殊算(つるかめ算、消去算、差集め算、過不足算)
第35~38回:割合
中学受験算数らしいですね!
ちゅりぷ子の好きな分野です!!
面積図や線分図使ったりするようです。
算数はひたすら積み重ね
書いていても気づきましたが、ほとんどが4年生の深度が深まった(発展している)だけのものです。
「図を新たな情報を見出すための道具にする」なんて学びのねらいは、4年生の終盤第11回から16回と全く同じです。
確かに円の面積や分数は初出です。
でも根っこの部分は小数や三角形四角形の面積と同じ。
本当に積み重ねなんですね。
保護者会で先生も言われていました。
「ある意味4年生が一番しんどい。全部初めて出会うことだから」
「4年生をしっかりやった子は5年生は拍子抜けするぐらい楽」
と。
うそーん!って感じですが、これって逆を返せば、
「4年生をおろそかにすると5年生で地獄を見る」
ってことですよね?
ぎゃー!
よくわかんなかったを放置するととんでもないことになりそうです…。
やっぱり4年生は特に公開模試より育成テストが大事かもと感じたちゅりぷ子でした。