最近、自走が板についてきた桜子さん。
ちゅりぷ子、完全にノータッチです。
何を習っているのやら復習しているのやらこんなに把握してないの初めて。
ちょっと不安になってきました(;´Д`)
さて、お盆休みもはさんだことで、桜子の読書熱が止まりません。
前回も書きましたが、全然思ったような読書になっていないことは継続しております。
小説しか読まない~(T_T)
前回の桜子が読んだ本(5年生8月①)はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
最近読んだ4冊
桜子が最近読んだのはこの4冊。
3冊が小説・・・。
1冊は、興味津々のSDGs本です。
『サンドイッチクラブ』/長江優子
こちらは珍しく自分のお小遣いで購入していた本です。今年の読書感想文の課題図書だったようで平積みされていたため目に留まったようです。
Amazonの紹介文↓
珠子はダブル塾通いをする小学6年生。ぼんやりむかえた夏休みに、無心に砂像を作るヒカルと出会う。強烈な個性をもち、成績もトップクラスのヒカルは「戦争をなくすためにアメリカの大統領になる」という。家庭環境も性格も異なるふたりの少女が、たがいを受け入れ、まっすぐに世界と向きあっていく姿をさわやかに描く。
すぐに読めた模様。
高学年向けの本ですしね。
面白かったらしく、いろいろと内容を語ってくれました。
サンドイッチをつくる調理部の話かと思ったら全然違うそうです(;^ω^)
なんでも、登場人物がみんな中学受験生なんだそうで、共感できることが多かったみたい。
題名の理由は、サンドアート(砂像)の話であることと、登場人物たちの名前がみんなサンドイッチに絡むような名前だからなんだそう。
主人公の一人は珠子⇒たまこ⇒卵。
もう一人は羽村ヒカル⇒羽村⇒ハム。
ほかにも、ようま⇒ヨーマ⇒マーヨ⇒マヨネーズ。
的な人も出てくるんですって。
中学受験を目指している子にはおすすめです。
読書好きなら中学年でも読めるかな。
『声の在りか』/寺地はるな
こちらは以前読んだ『水を縫う』の作者・寺地はるなさんの作品。『水を縫う』をいたく気に入った桜子が「ほかの作品も読みたい!」とリクエストしてきたので図書館で借りました。
『水を縫う』はこの時↓読んだ中でナンバー1の作品だったんですよね。
binbojuken2023.hatenablog.jp
『水を縫う』以上に大人向けな内容でしたが、かなり面白かったらしく2日ぐらいで読んじゃいました。
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日常に息苦しさを感じるあなたへ贈る物語。
「こんなところにいたくない」パート帰りの希和が見つけたのは、小学四年生の息子・晴基とそっくりの筆跡で書かれた切実なメッセージだった。
本人に真意を問いただすことも夫に相談することもできない希和は、晴基が勝手に出入りする民間学童『アフタースクール鐘』で働きはじめる。
マイペースな経営者・要や子どもたちに振り回されながらも、希和はいつの間にか自分の考えを持たない人間になってしまっていたことに気付く。
周囲から求められるものでも、誰かからの受け売りでもない、自分自身の言葉を取り戻すためにひとりの女性が奮闘する、大人の成長小説!
小学校4年生の子どもじゃなくて、その母親が主人公!
以前は自分に近い年頃の子どもが主人公の話を好んで読んでいた桜子でしたが、最近は主人公の年齢をまったくもって気にしなくなりました。
大人向け、バンバン読んでます(;^ω^)
母の心情が理解できるのか??
まあ、理解しやすい作品ばかり読んでいても仕方がないのですけどね。
すごくおもしろかったそうですが、桜子的には『水を縫う』の方がおすすめのようです。
閉塞的な村から逃げだし、身寄りのない街で一人小説を書き続ける三島天は、ある日中学時代の友人のミナから連絡をもらう。
中学の頃に書いた、大人になったお互いに向けての「手紙」を見つけたから、30才になった今開封しようというのだ――。
他人との間で揺れる心と、誰しもの人生に宿るきらめきを描く、感動の成長物語。
あと気になっているのは9月に出る新刊↓
「みんな」と同じ事ができない兄と、何もかも平均的な妹。ガラス工房を営む二人の十年間の軌跡を描いた傑作長編。
これは期待大(*^^*)
『そして、バトンは渡された』
こちらも桜子大好きな作家さんの一人、瀬尾まいこ先生の作品。Amazonの紹介文↓
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない“父”と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、
出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。
大絶賛の2019年本屋大賞受賞作。
瀬尾まいこ先生の作品は『君が夏を走らせる』と『あと少し、もう少し』が既読の桜子。
どちらの作品も面白かったので、こちらも喜んで読みました。
表紙がかわいいです(*^^*)
父が3人、母が2人いる女子高生・優子が主人公。
ころころと親が変わるのに、全然不幸そうじゃない、屈折してない優子。
その優子と最後の父・森宮さんが中心となって物語は進みます。
2人が作中でやたらおいしそうなものを食べるので、空腹時には読まない方がいいですw
会話が多く、読みやすい作品です。
桜子的には『君が夏を走らせる』が一番好きだそう。
『SDGsの超きほん』/(監修)蟹江憲史
こちらもお小遣いで購入していました。SDGsに興味を持っている桜子さん。
とはいえ、大人でもしっかり理解していないようなことなので、分かりやすそうな本で色々調べています。
この本は、漫画やイラストもふんだんに掲載されていて、かつオールカラー。
子どもが理解するのにもってこいです。
ちゅりぷ子も一緒に読みましたが、すっごくわかりやすかったです。
世界のことにうとい桜子さん。
SDGsを通して、世界にも興味を持ってほしいです。
他にも図書館で借りたりしながら、以下の本も以前読んでいました。
子供向けSDGsといえばな本『こどもSDGs』。こちらもとても分かりやすいです。こちらは池上彰さんが監修の『世界がぐっと近くなるSDGsとボクらをつなぐ本』。
大判で、イラストや漫画も多くこれまたとても分かりやすい本です。
他にも色々出ていますが、我が家的に上記3冊がおすすめです。
3冊読めばだいぶ理解が深まります。
中学受験度外視でおすすめですよ!
ちゅりぷ子的にはこちらもオススメ↓
なぜ”今”SDGs推しなのかが理解できます。結局小説三昧・・・
結局小説ばーっかり読んでいる桜子です。
一冊異色のSDGsの本は、読書というのか不明です。
一応まんが日本の歴史
も読み出してはいるのですが・・・
6巻だったか7巻だったか・・・。
早く中世に入っておくれ~。
後期スタートまでに読み切れないだろうな(;^ω^)やれやれ