貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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桜子が最近読んだ本(5年生2月)

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新6年生の生活、目が回るように忙しいです。
常に、エヴリタイム、時間に追われている感じ!!
読書なんてほぼできませーん!

・・・なんですが今月も桜子がやっとこ2冊読み終わったので、そちら紹介したいと思います。
いやー、よく読んだな。
いつ読んだんだ???

前回の桜子が読んだ本(5年生1月)はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

最近読んだ小説2冊

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桜子が今月読んだ小説は、この2冊です。
どちらも初めましての作家さん。
ブロガーの方々が勧めているのを目にして与えてみました(*^^*)

どちらも桜子に大ヒットでした!
ありがとうございます!

『神さまのいうとおり』/谷瑞恵

昨年(2021年)の5月に出版された新しめの本ですね。
こちらは中受ブログ書かれている方やTwitterの中受アカウント界隈で、最近多く取り上げられていた1冊。
なぜ取り上げられていたかって、2022年入試で複数の学校で出題されたからだそう。
www.jukenlab.net
さぶろうさんのブログによると、城北、栄東、ラ・サールで出題された模様です。
女子校では出題されていないみたいですね。
主に男子に理解させたい女子の心情の読み取りが出題されたのかな?w

Amazonの紹介文↓

バラバラな家族を救ってくれたのは、
曾祖母の“暮らしの知恵"だった。

言い伝え、風習、おまじない……。
幸せに生きるための秘訣は、昔からずっと側にある。

会社を辞めて主夫になった父親。
そんな父親が恥ずかしい思春期の娘。
何も相談してくれない夫との関係に悩む母親。
一家は曽祖父の住む田舎に、引っ越すことになり……。

谷瑞恵さんという作家さん、たしかに桜子初めましてなんです。
でも、ちゅりぷ子はこの字面に見覚えが・・・。
あれ、どこで触れた作家さんだったかな???
Googleさんで検索してみて驚愕!

妹が昔愛読していたコバルト文庫の作家さんだ!!!

妹が小学生中学生の時に買い集めていた『魔女の結婚』シリーズ!

すごい数出ていて熱心に読んでましたな。
ちゅりぷ子も少しだけ読んで「ふん、子供だましね」と鼻で笑った思い出が・・・。
いやでも、コバルト文庫とか少女小説出身の作家さんって結構侮れないんですよね。
ちゅりぷ子は、氷室冴子先生、須賀しのぶ先生、大好きでしたが、一般小説も素晴らしいものたくさん書かれています。氷室先生はエッセイも秀逸。須賀先生の歴史ものは逸品ばかり。

みなさん、重厚でありながらも少女小説出身らしく読みやすいんですよね~。
好きです。
そして、なんか出世した感があってファンとして嬉しいものですw

須賀先生の『キルゾーン』と『流血女神伝』大好きでした。
その『流血女神伝』シリーズが最近コミカライズされていてびっくりしました。

小説の方も角川から再出版されていて驚きました(大人向けな表紙!)↓

えーと、何の話でしたっけ・・・?
あ、そうそうそんな谷先生初めましての桜子さんの感想です。

「すごくおもしろかった!!夢中になって読んじゃった!!」

時を経ても少女の心をつかむのはお上手なようですw
まさか妹と娘と世代を超えてつかまれるとは。

「ただ、さいご恋愛要素出てきたの要らんかった!」

はい、恋愛もの嫌いの桜子さんです。
親子愛とか友情の方が良いのだそうです。
桜子もコバルト文庫の恋愛ものにハマってほしいと密かに思う母ですw
まずは『なんて素敵にジャパネスク』から読んでもらおうと思います(ちゅりぷ子のコバルト文庫デビュー作ですw)。

『時計坂の家』/高楼方子

2冊目はこちら。
こちらはいつも拝読している、中学受験と児童書との児童書☆読み合わせさんがブログで紹介していて気になった本でした。
yukikaze.hateblo.jp
あれだけ数々の児童書をお読みになっている児童書☆読み合わせさんの「特別な思い入れのある作品」ですからね。
気になるに決まっております。

Amazonの紹介文↓

12歳の夏休みがはじまる1週間前のこと、フー子は憧れの従姉妹マリカから1通の手紙を受け取った。夏休み、祖父の住む街に遊びにこないかという誘いだった。 初めてのひとり旅、そしてマリカと過ごす夏休みへのときめくような思いを抱えたフー子を待ち受けていたのは、思いもかけないできごとだった。 祖母の死に隠された秘密。踏み入れてはいけない蠱惑の園・・・・・・あらがえない魅惑に惹きつけられながら、フー子はその真相に近づいていく。

不思議な世界に浸れること請け合いの一冊。
桜子も夢中になって読んでいました。
感想を聞いてみましたが、

「おもしろいんだけど、なんて言っていいかわからない・・・不思議な感じで、どんどん謎が解けていって・・・とにかくドキドキして夢中になる感じ!」

という語彙力残念過ぎ・・・な感想でした(;´∀`)
でもまあのめりこんで、その世界に浸りきって読めた模様です。
主人公も6年生と近く、感情移入しやすかったのかな?

内容や感想は先の児童書☆読み合わせさんのブログの方が参考になると思います(;^ω^)

新6年生はとにかく忙しい!

新6年生が始まって、ちょうど2週間といった頃ですね。
忙しすぎます。
読書する時間無さすぎます。
でも、読書は桜子にとっての貴重な癒しタイム。
なんとか細々と続けてもらえたらと思いますが・・・。

もう論説文対策系の本を与えることは断念しました・・・。
桜子の息抜きとなるような本をそっと渡していきたいと思います(;´∀`)