さて、東京私立学校展レポの続きです!
①はこちら↓
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同じ質問をすることでカラーが見える⁉
前回埼玉の個別相談で、なーんにも質問を考えていなくて大失敗をしてしまったちゅりぷ子。
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今回は一応考えていきました。
・校則について教えてください(服装・スマホ)
・宿題はどれくらい出ますか?家庭学習の時間は?
・算数が苦手なのですが5年生の今、どんな勉強をしていったらいいでしょう?
・プール授業はありますか?
だいたいこんなところです。
いたって普通の質問ですし、おそらく調べたらわかるようなものも多いです。
でも、こういう合同説明会って本当にたくさんの学校の先生に一度に会えるので、同じ質問をぶつけていくことでそれぞれのカラーがよく見えると思いました。
実際、回答はほんとうに各学校様々で、その学校の雰囲気の一端がつかめると思いました。
同じ質問をぶつけてみた結果
おすすめなのが「算数が苦手なのですが5年生の今、どんな勉強をしていったらいいでしょう?」という質問。
算数じゃなくてもいいと思います。
いろんな先生にアドバイスをされてよかったです。
そしてその回答からも校風や入試問題の傾向が見えたと思います。
「算数が苦手」と言うと「あら~」と困った顔をする先生もいましたw
豊島岡の先生は「速く正確に!というトレーニングが大事」と言った一方、雙葉の先生は「本質の理解が大事。しっかり理解しているかを見たいので、入試では途中式を見ます」と言われました。
おお、真逆な回答かも?
大妻の先生は「うちは算数簡単ですよ!難しくないので大丈夫!それより国語が難しいです」と言ってました。
へ~。
国語は50分で長文読解3題もあるんだそうです・・・。
ひ~!
頌栄の先生には桜子はずいぶん励まされるという事態に!
「まだ5年生でしょう?大丈夫!テストの復習はしてるかな?あの振り返りが一番大事!それに、なんか君なら大丈夫!」
先生、何を根拠にw
よくわからんけど、大丈夫だそうですww
で、恐れ多い桜蔭の先生にも一応同じ質問をしてみました。
「うちは算数、とても難しいです。早く正確にしっかり解けるよう訓練していくのが大事ですね」とのことです。
お勉強好きな生徒が多いんだそうです。
苦手とか言ってる場合ではないという学校なんでしょうね~。
最後の最後にブースに伺った桜蔭。誰もいなかったんで、遠慮なく聞いてしまいました。
家に帰って親子で検討
さて、合同説明会は行っただけで終わらせてしまってはいけません。
家に帰ってじっくり桜子と感想を述べあい、志望校になりうる学校を考えました。
「どの学校もわりとよかったけど○○はナシかな。厳しそう」
「△△はプールが一切ないって言ってたね!天国じゃん」
みたいな。
あ、もちろん「桜蔭はプールがあるから却下ね」とも言ってました(向こうからお断りだってば)。
偏差値表を見た桜子
www.nichinoken.co.jp
話し合いの途中、桜子がR4偏差値表を引っ張り出してきました。
「いいな~、と思うけど行けるぐらいの学校なのか気になって」
と言いながら、1校1校R4偏差値を確かめだす桜子。
するといくつかの学校では「低い!低すぎるからやだ!」とか言い始めました。
で、表を指ですーっと横に線を引き、
「ここより上しか受けない」
とかのたまったので、びっくりしました。
二月の勝者のりいさママかよ!
まあ確かに上にも下にも広く見ろとは言われるものの、どのくらいを目途に学校を探せばいいのかわかりませんよね。
今の偏差値の上下10でいいのかな?
下はもっと見ておくべきか・・・(まだ5年生だし)。
挙句の果てには
「ここ(指で引いた線)より下の学校だったら、近所の○○中(地元公立)に行くわ」
とまで言いました。
え、プチりいさちゃんママなの?あなた?
じゃあ今以上に頑張ってくれたまえ。
ちゅりぷ子は偏差値低めでも特待がある学校は気になるんですがね(貧乏だからね)。
Rクラスにいるせいで、変なプライドがついてしまったのでしょうか?
とりあえず桜子が指で線を引いた偏差値より上の学校から絞っていきたいと思います。※そこまで高くないのであしからず
55以上60未満の女子校って少ない・・・
安全校選びはともかくとして、改めてR4偏差値表を見ると、現在の桜子の適正ゾーン55以上60未満あたりって、あんまり女子校がなくてびっくり。
選択肢が・・・。
60前後にはちょこちょこあるけど、その高さではいつチャレンジ校になってしまうかわからないし。
うーん、女子校に絞らないほうがいいのかな、と思わされました。
うちは附属系は考えていないので、ますます選択肢が・・・。
家も辺鄙な場所にあり、ますます選択肢が・・・。
ある学校の先生にじっくり話を聞いたのはいいが、帰って調べてみたらとても遠くて通えないわという学校も数校ありました。
ほんと、志望校選び、悩ましいです。
(今更だけど)本当に私立に進学して大丈夫なのか
本当にいまさらですが、我が家の家計で本当に私立中学に進学して大丈夫なのか、という問題があります。
いや、これ大問題。
そもそもは公立一貫校受検が目的だったわけで。
幸いなことに、ちゅりぷ子も昇進して、ブログ始めた当初よりも年収はまあまあアップしたのですが。
桜子1人ならともかく何せ我が家は3人も子供がいるわけで。
すごーく不安。
公立より対策のしやすい(?)国立中学や特待制度のある学校についてももっと調べてみる必要がありそうです。
恥ずかしいけどそんなとこも含めて塾にも相談してみようかな(;´Д`)
びっくりされちゃうかな・・・。
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