貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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2月1日のこと【2023年入試振り返り①】

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昨日は家族5人で朝から某遊園地へ。
はしゃぎまくる我が子たちをみて幸せ気分にひたりました。

遊園地、全員そろってなんていつぶり?

朝活もしてない。
家帰ってやるべき勉強もない。

なんたる開放感!!

後輩の5年生のみなさんは、来年の今頃こうなってると思うので、残り1年頑張ってくださいね(*^^*)

さて、忘れないうちに我が家の東京入試を振り返って書いていこうと思います。

2月1日前夜と桜子の状況

第一志望前夜、桜子もちゅりぷ子もさして緊張せず。
21時台に就寝。
桜子はすぐに寝ついたようでした。

ほんとに緊張しない子だな

と改めて思いました。
一方のちゅりぷ子はなかなか寝付けない上に細切れ睡眠…。
結構寝たかと目覚めれば1時間しか経っていないという。
埼玉初戦前夜のようで、あまり寝た気がしませんでした。

連戦が予想されていたのでやや心配になりましたが、まあ試験受けるのは桜子なわけで、ちゅりぷ子のコンディションはそこまで重要じゃないかと開き直りましたw
それなりにアドレナリンが出ていたようです。

とはいえ、桜子同様、あまり不安感はその日にはなく。
というのも、埼玉入試で入学先を確保できていたからです。
親子で何度か説明会に足を運び、当日の入試でも桜子のお気に入り度が上がりまくっていた、新都心の某女子校。
この先もこの事実には本当に親子で助けられました。
ちゅりぷ子、東浦和の女子校と並んでこちらの校長先生のファンです!

また、あまり良くないかもしれませんが、1日校はチャレンジ受験のため、ダメで元々、みたいな気持ちでちゅりぷ子は臨んでいたからか、起床後はいつも通りのテンションで、淡々と学校へ向かいました。

憧れ校へ到着

時間通りに憧れの日特校の最寄り駅へ。
受験番号で会場入り時間が分かれていました。
偶数が早くて奇数が遅めだったかな?

周りを見渡せば、多くの子が面接服でした!
やっぱり!
面接なくても面接服、が日特校なんですねぇ。
桜子は普通にカジュアルで行きました。
本人は気にしてない様子だったからまあ良かったのかな?

Nバッグもたくさんいて励まされました(*^▽^*)

学校へ入ると中程で受験生は奥へ吸い込まれていきました。
ちゅりぷ子は別れ際にポンと桜子の背中をたたき、

「じゃあ頑張ってね!」

とだけ声をかけました。
いやー、なんにも気の利いたセリフ浮かばんかったわw
長々と抱き合う親子や、何やら熱い言葉をかける保護者の方もいる中、あっさりと別れ、桜子は振り返りもせず行ってしまいました。

他の学校でもそうでしたが、「楽しんでおいで!」とか「気持ちを答案用紙にぶつけておいで!」とか声をかけてる方もたくさんお見かけして、なるほど、とか思ったんですが、気恥ずかしくて一度も真似できず(^_^;)
ちゅりぷ子がそんなこと言ったら桜子にぎょっとされること間違いなしだし…。
まあ、いつも通りで良かったのかな。
直前に心を乱してもねw

桜子と別れて街を彷徨う

桜子と別れ、さて待機場所を見つけねばと学校を離れようとした時、びっくりすることが。

「保護者の方は?一人で来たの?」という問いに「はい」と答えている受験生が!

なんと一人きりで2月1日入試に臨んでいる子が!!
随分と大人びた様子の子で、すごいなと感心しました。
そして頑張ってほしい!と心の中で応援しました。
同級生でも色々ですね。
桜子は日能研の日特校舎も電車を乗り継ぎ毎週1人で通っていたし、塾の準備も入試の持ち物の準備も1人でやっていたしで割と自立してる方だと思ってましたが、全然でしたね。
中学入試当日も1人で行くとは。
しかも慌てたり緊張した様子もなく堂々としたものでした。

同級生といえば、待機場所を求めて四ツ谷駅付近を歩いていると、小学生の群れが。
日特校の小学部の生徒さんたちでした。
登校班?なのかきちんと並んで学校へ向かっていました。

「そうか、今日小学部はあるのだな」

と思い、お上品そうだな~と眺めていると、ひときわ大きな子達が。
6年生ぐらいかな?と思ったところで、

「あ、合格したら同級生になる子達だ!」と気づき、密かにドキドキしましたw
※残念ながらご学友にはなれませんでした※

小学部付きだとまあそんなこともありますね。
小学部の生徒さんたち的にはどんな気持ちなんでしょうね?
「同級生になるかもしれない子がたくさん学校に!」という感じなのかしら?

そんな2つの出来事がありつつ、良さげな待機場所を発見し入店します。

待機中の出来事

学校のそばなので予想はしていましたが、同じ学校を受験していると思われる保護者の方がたーくさん。
で、そこで色々あったり、感じたりしたことなどです。

直前まで対策している家族が!!

入店して最初に目に入ったのが、受験生と思われる子が両親とともに勉強している姿でした。
桜子なんてとっくに会場入りした後です。
まあ確かに入場開始時刻ぴったりぐらいに行ったので、まだ時間はあります。

しかしギリギリまで粘るのだなと感心しました。
お父さんらしき男性に何やら指導を受けながら一生懸命何かに取り組んでいました。
そしてしばらくするとテキスト群をカバンにしまい、お母さんらしき女性と行ってしまいました。
おそらく桜子と同じ受験校。
いや~直前までやるのね。
そういや桜子なんてこの日は朝活すらサボったし・・・。
受験に向かう姿勢は十人十色です(こういう姿勢で差がつくんだな)。

しばらくするとお母さんと思われる女性が戻ってこられ、夫婦?で大おしゃべりが始まりましたw
受験プランをあーだこーだw
あの、ここは家じゃありませんよ。
まあその赤裸々な姿勢、嫌いじゃないです。
お二人のスタンスを「へ~」とか「ほ~」とか思いつつ盗み聞きして楽しみました(それもどうなんだかw)。

ママ友同士ってどうなの?

さて、その賑やかファミリーはちゅりぷ子のお向かいの席でした。
となりの席にはママ友同士とおぼしき女性2名が。

でやっぱり会話を盗み聞きすると(するなよw)、どうも桜子と同じ学校に娘を受験させて待機している様子。
お互いに娘の出来や、NNの話(早稲アカ生かな?)、併願校の話をこれまた赤裸々にしておりました。
いやみなさん包み隠さない感じなんですね!?

女性A「午後は○○受けるんだ~。で明日は△△」
女性B「■■(日特校)ダメだったらどこ行くの?」
女性A「ダメだったら△△~。〇〇は受けるのやめた難しすぎ」
女性B「え、○○やめるの!?」

みたいなw
これまた聞いていてとても面白かったですww

しかし、同じ学校を受けるママ友同士で待機って、どうなんでしょうか。
そんなママ友はちゅりぷ子にはいないのでわかりませんが、仮にいたとして一緒に待つ~?
東京初戦日だからできるのか?
どっちかだけが苦汁を飲む結果になることもあるのになあ。
よほど自信がある二人組だったのかどうなのか。

しかし、こんなにぎやかな待機時間は初めてでした。
どこの学校も一人で付き添われている保護者が多く、待機場所にしているカフェでも1人客が多いんですけどね。

退屈しなくて良かったと言えば良かったですが、待機時間はなるべく入試のこと忘れていたい派なので、途中からイヤホンして会話を聞くのやめました。

保護者の待機時間や場所、についてはまた今度別の記事上げますね!

試験終了

予定時刻に桜子を日特校まで迎えに行きました。
保護者がホールで待機し、受験番号順に受験生たちがやってきてお迎えするシステム。
温かい場所で座って待てるのでとても助かりました。
やっぱり細やかなところまでしっかり配慮してくれる素敵な学校です!

桜子は割と早めの番号だったのでさっさと出てきて、2人で近隣でランチとしました。
いたって通常モードで出てきた桜子。
青ざめている様子もなくて胸をなでおろしました。

ランチをしたお店では、店員さんに「入試お疲れ様でした!」と声をかけられてびっくりw
Nバッグパワーですかね。
桜子はちょっと照れ臭そうでした。

ランチを始めると、桜子の方から入試について話し始めました(ちゅりぷ子はセオリー通り「どうだった?」なんて聞いてませんよ!)。

「理科の先生のヤマが当たった!」

とのこと。
よく分かりませんが日特の理科の先生が、出る分野のヤマを教えてくれて、本当にその分野が出たんだそうな。
さすが日特の先生ですねえ。
桜子はそれはそれは嬉しそうでした。
何やらそのヤマ分野を前日一生懸命やっていたんだそうです。

他にも国語で出た文章などについても話してくれました。

全体感としては「できなかったー」とも「できた!」ともなく。
「過去問の時と同じぐらい」という感想でした。

うーーん、それはどうなんだ?とちゅりぷ子はモヤモヤ。

「できなかったー」と言えば、ああやっぱりね、ですみました。
「できた!」と言えばちょっと期待したことでしょう。
「過去問と同じぐらい」はすごーく敗色の気配が濃いけどワンチャンあるのか?ないのか?みたいな感じ。

そんなこんなで帰宅。
午後入試がないのでのんびりとしたもんです。
午後入試をしなくてよかったのも、新都心の某女子校のおかげです!

帰って自己採点を始める桜子

試験問題は持ち帰れたようです。
帰るなり自己採点を始めた桜子。
メモチェやテキストを傍らに置きながら1問1問、正誤チェック。

「ぎゃー!」とか「イエーイ!」とか言いながらどの教科もチェックしていました。

で、そうこうするうちに算数は解答速報が出て、それでもチェック。
その結果、

算数と理科は過去問と同じぐらい、社会はいつもよりできてた!国語は微妙

とのことでした。
結果、よく分からず。
何せ「過去問と同じぐらい」がすごーく微妙なラインで。
ボーダー近辺だったんですよね。

そんなわけで期待するわけでもないけどこれは落ちたと切り替えもできず、宙ぶらりんな感じで夜になりました。

桜子は翌日校の振り返りや方略を眺めるぐらいで大して勉強等せず。
なんか日特校の自己採点で力尽きていました。
桜子の内心は「1日の結果は五分五分ではないか」というものだったらしいです(後日聞きました)。

(続く)