昨日の続きで、先日塾と面談してきた話その2です。
今回は、後期の5難関についてです。
受けるべきか受けざるべきか、前期に続いて悩んでいたので。
面談話①はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
5難関のメリットデメリット
担任の先生に、特別選択講座に続いて、「5年生難関校研究講座(5難関)」を受講するか否か迷っているという相談をしました。
受講案内をもらってきたときの様子と後期5難関の概要については↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
先生は5難関のメリットとデメリットについて教えてくれました。
メリット
日ごろ難問に触れる機会が少ないので、それを増やせるということはやはりメリットなんだそう。
全然歯が立たなそうな問題に食らいついていく、そういう経験を積むことが肝要らしいです。
難関校の入試問題とは、誰もが「見たことない!」と感じる問題なんだそうです。
そこが中堅校とは大きく違うところだそう。
中堅校の入試問題とは、普段日能研で触れている問題がそのまま(数字とかだけ変えて)出てくるイメージなんだそう。
塾でやっていることをそのまま再現できれば点が取れるのだとか。
それが難関校ともなるとそうはいかなくて、どんな問題が出るのか受けてみるまでわからないんだそうです。
もちろん学校によって傾向はあれど、過去に出た問題が数字なんかだけ変えて再度出るということはもちろんなく(中堅校ではよくあるそうです(;^ω^))。
その完全に初見の難問に、どうやってアプローチし、解くか。
それを磨く第一歩、6年生の(難関校?)日特への橋渡し的存在みたいです。
また、基礎の繰り返しは苦手だけど難問を解くのは楽しくできる、という子にとってはとても魅力的な授業なんだそう。
大人は「難問は基礎をがっちり固めてから!」と思えど、子どもは意外と難問をやらせてみたら解けたり、その「解けた!楽しい!」という思いから、改めて基礎に取り組んでくれたりと、やる気スイッチにつながることもあるとのこと。
この講座を通して、何か難問に対する特別なテクニックを積む、というよりも、難問に取り組む姿勢や根気を学んだり、難問の面白さに触れる機会、という意味合いが強いんだそうです。
デメリット
ではデメリットは何かというと(これは先生がデメリットとして挙げたというよりも、ちゅりぷ子が懸念点として挙げたことです)、やはり時間が取られること。
「受講資格をもらったなら、全員が受けて損のない授業であることは確かです」と先生は言いつつ、「あとは何をこの授業と天秤にかけるかですね」と言いました。
何を天秤にかけるかというと「その時間」ですよね。
5難関授業の時間、桜子の場合は算数の基礎固めをした方が良さそうだと思いました。
受講すれば、土曜日テスト、日曜日5難関、という週末が何週も続きます。
ただでさえ、本科のカリキュラムが回っていない現状。
5難関の授業時間は、テストの振り返りと、消化しきれていない(であろう)算数に時間を割きたいです。
桜子は5難関を受けるより基礎固め
先生の桜子に対する印象で言えば、基礎をコツコツやるのを嫌がらないタイプらしいので、難問を一足飛びにやるよりも基礎固めを重視するので間違いではないとのこと。
まあつまり、本科カリキュラムが回っていないなら、5難関の時間を算数の基礎固めに充てるのでOKということのようです。
たしかに桜子はまじめなので基礎をコツコツを嫌がりません。
なんなら、基礎がないうえでの難問に躊躇するタイプ(放棄するタイプw)。
ここが違うなら、受ける価値ありなんでしょうけどね。
基礎コツコツに嫌気がさしている子には、難問の魅力に触れるいい機会となりそうですが、桜子には自信喪失の機会となってしまう恐れがあります(;^ω^)
特に算数ね!
「桜子さんは積み上げたうえで難問にトライという形がいいでしょう」
と担任の先生もおっしゃるので、そうしようかな。
5難関は見送ろうかと思います。
5難関を見送ったうえで、もう一つの後期の週末の懸念点、気になるあのテストについても聞いてみました。
塾と面談③へ続く。
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