貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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入塾前にやりたいこと!おすすめドリル・教材【中学受験】

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すっかり春めいて、というかすっかり気温が上がって、日差しがやばくなりつつありますね。
桜子さん、「ねえ、冬服っていつまで着用なの・・・」と心配しております。
いやほんとよ。
もう夏服+カーディガンに切り替えたいぐらいですわ。
しかし、残念ながらもう少し冬服着用期間・・・ファイト!

さて、今日は桜子の話ではなく、どちらかというと3年生に進級した薫子の話です。

大事件。急に受験したいとか言い出す次女(小3)の話

いや~、先日大事件が起きまして。
見出しの通りでして。
急に薫子が「私も桜子と同じ学校に行きたい!」とか言い出したんですよ。

どうした、頭でも打ったか?

姉・桜子(2023年組)の死闘を横で見ていて「絶対に受験しない!近所の○○中に行く!」と強く言っていたではないか。

最近の浮かれぽんちの勉強全くしない姉。
新生活でいろいろ新しいもの買ってもらってる姉。
かわいい制服着て浮かれてる姉。
今日は友達○人できた~とかこれまた毎日浮かれてる姉。

を見てうらやましくなったんでしょう、単純に。
まあ、うっすら予想はできたことでした。

おそらく桜子の血のにじむような苦しい毎日の記憶はすっかり抜けて、「私も受験したい!」とか言い出したんですな。
妹あるあるです。

正直本気で取り合ってはいないのですが、ほんの少しだけその線でも考えておかないといけないかなと思いだし始めたので、こんなことを書いてます。
薫子はすでに3年生。
中学受験するなら2027年組ですね。
正規ルートで行くなら、入塾は来年2月の新4年生です。

もう1年切ってる(;´Д`)

今からで間に合うんでしょうかね・・・。

3年生の2月(新4年生)入塾前にやっておきたいドリル

桜子1人の経験で語るので、あまり信憑性はないかもしれませんが、個人的に入塾前にやっておいたらいいな~と思うドリルを紹介してみます。

メインドリル編

メインに使うドリルです。
あ、国語と算数のみで十分だと思います。
理社は5年生からでもいいぐらいなんで、4年生から4教科始めるつもりであれば、3年生以下から理社はやらなくてよいのではないでしょうか。

Z会グレードアップシリーズ

学校の宿題以外やったことないよ~、という人はまずはこのドリルがいいと思います。

この4冊!
中身もカラーで厚みも厚すぎないのでやる気出るドリル。
Z会なので良い問題が収録されています。

薫子と同じ現3年生でこれまで一切先取りしていない、というのであれば2年生から復習もかねてやるのもいいと思います。

というのも、問題数がそれほどではないので毎日家庭学習に取り入れたら、たちどころに終わる量なんですw
少し学校で3年生の範囲が進んだら先取りもかねて3年生のドリルをぐいぐい進めちゃえるかと。

3年生の1学期は、全国統一小学生テストも日能研の全国テストもありますし、日々やったことの腕試しでそれらを受けるのもいいと思います!

ハイレベシリーズ

こちらもオススメのシリーズ。
桜子は漢字しかやっていなかったですが、薫子は1年生の時、国語と算数やりました(※1年生の終わりにw)。

収録問題数がZ会のグレアプよりも多いので、コスパはいいかも。
一部難易度の高い問題も入っているのでバランスもいいと思います。
ただ、グレードアップの方がカラーで子供のやる気は出るかも?w

国語と算数もいいですが、おすすめは「漢字」。

漢字ドリルについては後述します。

トップクラス問題集


Z会のグレードアップやハイレベドリルが難なく取り組めたら、ぜひ取り組みたいのがこのドリル。
もう表紙に「中学入試をめざす」と入っているやる気まんまんのこちらw

Z会のグレアプドリルと違い、キャラクターも出てこないし、イラストはほぼないし、問題はぎゅうぎゅうに詰まっているし、分厚めのドリルですw
子どもにまったく媚びてないデザイン。
勉強嫌いな子なら投げると思いますw
難易度もかなり高く、ちょっとお勉強ができる子向け。
もしグレアプドリルやハイレベドリル(の基礎問題)でひーひー言う子であれば、手を付けないことをおすすめします。

で、もしグレアプやハイレベはすんなり進んで、もっと難しいのいっぱいやりたい!という素質のある子であれば、ぜひ取り組みたいところです。
ここで1点注意しなくてはいけないのが、

3年生がやるなら「2年生」のドリルから

ということです。

算国あります。
もちろんゴリゴリに先取りしてきた勢は3年生で3年生のトップクラス問題集で問題ないです。
しかし、1、2年生は公文をやるぐらい、とか、チャレンジやってた、とか、なんもしてない(薫子)みたいな子が3年生の頭で3年生のトップクラスは無理です。
難しすぎます。

なので2年生のトップクラスを購入しましょう。
2年生でも正直かなり難しいです。
ハイクラスレベルまではともかく、トップクラスレベルはかなり難しいと親が知っておいた方がいいと思います。
くれぐれも「2年生の問題集なのに解けないはずないでしょ!」とか言わないように。

ちなみに、国語と比べて算数苦手、というお子さんは算数は「徹底理解編」を購入することを強くおすすめします。

逆に算数に比べて国語苦手、という子は国語のみ「徹底理解編」がいいと思います。

ぶっちゃけグレアプやハイレベはすんなり解けたけど、急に難しいのはちょっと、というなら、国語も算数も「徹底理解編」でいいと思います。
徹底理解編でも十分普通の小学生が解くドリルと比べるとめちゃ難しいです。

スーパーエリート問題集

トップクラスではなくこちらで骨のある問題に取り組む子も結構いるようです。

難易度はトップクラス問題集と同じぐらいなのかな?
ちょっと我が家は取り入れたことがないのでわかりません。
そしてこれは算数しかないのかな?

トップクラスもやりつくした猛者は算数だけスーパーエリート問題集で「おかわり」、も可能かもしれません(;^ω^)

計算ドリル編

算数と国語はベースのドリルで進めつつ、同時進行で毎日取り組みたいのが計算ドリルです。
新4年生で入塾して、算数始まりますが、まあ長いこと「計算」ばかりです。
計算強い子は余裕の日々、計算苦手な子は苦しむ地獄の日々です(桜子です)。

公文の算数に行っている子はおそらく問題ないです。
公文を今から行かせる、というのも手ですし、他の習い事で埋まってるとか、近所に無いとか、働いていて通わすの厳しい、なんて場合は家で計算ドリルをコツコツやっておくことを強くおすすめします。
計算ドリルをコツコツ毎日やる子であれば今から公文は不要です。

では、おすすめの計算ドリルです。

百ます計算

スピードや正確性を上げるためにも毎日取り組みたいです。
安価ですし、本当に計算力に効きます。
始めるなら早めがおすすめ。
桜子は始めたのが遅く、スピードアップに時間がかかりました。

計算マスター

桜子が4~6年生でお世話になったこちらのシリーズ。
1~3年生もあります。
毎日6問や12問取り組んでどんどん進めて、可能であれば入塾前に4年生編も取り組めるとかなり強いです。朝活におすすめの教材です。

算数基礎マスター(小数の計算・分数の計算)

上記マスター計算、3年生編はわからないんですが、4年生編では小数も分数も最初からバシバシ出てきます。
家庭学習で計算を身につけるなら、上記ドリルを併用しながら進めるのがおすすめ。
丁寧にスモールステップで小数も分数も計算力が身につきます。
桜子さんは4年生でお世話になりましたが、もし可能なら入塾前にやっておけると強いです。

4ます連算

百ます計算では物足りなくなったり、飽きてしまったときにおすすめのドリル。
キャラクターもかわいく、中身も子供のやる気の出やすいデザインです。
3年生以下ならまずは入門編から。
分数編もあります。

漢字ドリル編

計算力と並んで大事なのが漢字力。
計算とセットで毎日コツコツ続けたいのが漢字学習です。
おすすめの漢字ドリルを紹介します。

ハイレベ漢字

断然これ!!
昔書いたブログ(桜子3年生11月)↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
によると、

ハイレベ漢字に出会う前、実は色々な漢字ドリル買ってみたのですが、どれもこれもイマイチで。
なんだろう、回数は書かせる割に演習が少ないというか…。
応用が皆無というか。
やってて学びがないドリルばかり。
ハイレベ漢字は、問題の出し方もバリエーションに富んでいるし、難問もそこそこあります。
そして、知らない言葉と出会うのがいい。
語彙が増えていきます!
昨日は「起用」なんて言葉も。
漢字自体は簡単ですが、小学生がなかなか出会わないような言葉です。
とってもいいドリルですね、大満足です。

と大絶賛してますw

漢字マスター

桜子が4~6年とお世話になった漢字マスターシリーズはこれまた3年生以下もあるようです。
毎朝やるのにちょうどいいんですよね。
ランダムに出題されるのもいいですし。
ただ新しい漢字を習得するのには向かないかな。
習った漢字を繰り返し繰り返しやることで記憶に定着させるのにはいいと思います。
繰り返さないとすぐ忘れるので凡庸な子はw
朝活での併用におすすめです!

思考力ドリル編

正直、ベースの国算ドリル、計算ドリル、漢字ドリルでいっぱいいっぱいであるなら取り組む必要ないです。
とにかく漢字と計算さえやっておけば入塾前はOKです(※個人の感想です)。
ベースの国算ドリルも必要ないと言えば必要ないかもしれませんが、やっておくと入塾テストで有利になるかな?という感じですかね。
最初からαクラスに!Mクラスに!Sクラスに!という計画があるならベースドリルで国語と算数は鍛えておくといいと思います。
そうじゃないなら、受験塾の授業についていければ、スタートでつまづいたり劣等感を抱かなければ、というぐらいなら計算と漢字だけでもいいかもしれません。

なので、ここから先は処理力高くて日々のドリルだけでは物足りない、計算と漢字ばかりじゃつまらなくて勉強嫌いになっちゃいそう!なんて子はやってみてはどうでしょうというドリルです。

きらめき算数脳

みんな大好きサピックスの思考力系ドリルです。
カラーだしシールいっぱいだし、子どもは楽しく取り組めると思います。
色鉛筆使ったりはさみを使うこともあったりして、ちょっと用意がめんどくさかったりする一面もw
朝とかではなく時間のある時に取り組むといいと思います。
今3年生なりたてなら2年生のドリルからでいいと思います。

こちらのドリル、外も中もかわいくて、子どもは楽しく取り組めるんですが(思考力が鍛えられているかは不明)、お値段がかわいくないですw
余力がある家は検討してみてください。

天才脳ドリル

こちらも桜子やってましたね。
効果があったのかは不明w
上は、5歳~という初級編です。
これより前に3歳~という入門編もあります。
3歳ってw
初級編が物足りなさそうであれば中級・上級編もあります!このあたりは楽しみながらやる子向けですかね~。
苦しみながら無理してやることないと思います。

理社ドリル

理社はやらなくていいと思うんですが、算数苦手だったりすると本当にそのほかの教科の勉強時間取れなかったりするので、もし理科でも社会でも子ども自身が大好きで、どんどん自分でやりたがる、覚えたがる、のであれば先取りしておくのもいいかもしれません。
暗記が終わってたりすると他の教科やる時間の余裕が生まれますしね。

都道府県ドリル

とりあえずおすすめしたいのが都道府県を入塾前に完璧にしておく、ということですかね。
都道府県名(もちろん漢字)、県庁所在地名(もちろん漢字)、県の形、ぐらい?
このあたり暗記できてると序盤楽だと思います!

興味がある子なら地形(山や川や平野や)や特産品やどんどん吸収しておいてもらうのもいいかと。
以下の本とかおすすめです!

とにかく楽しく学ぶのが一番。
無理にやらせなくていいと個人的には思います。

理科は科学の本など読書がいいのかな?

理科は社会と違って暗記量がそこまでではないので、今は興味を持ってもらえたら十分かも。
ドリルやるより、理科系に興味が持てそうな本をたくさん与えてみる方が効果的かもしれません。

漫画が好きなら、
『はたらく細胞!』

『Dr.STONE』とか?

とにかく楽しんで学べるのが一番。

ドリル以外でおすすめなこと

入塾前にやっておきたいことでドリル以外におすすめなこと、正直たくさんありますよ。
その道のプロの方たちも今までさんざん言ってきたんじゃないかと思います。

  • 外遊び(体力づくり大事)
  • 様々な経験・実体験(博物館行ったり、大自然に触れたり、なんだかんだ)
  • 読書

などなど。

まあ他にもいろいろあると思いますが、中でも「読書」大事だと思います。
活字が嫌いだと結構きついです、中学受験。
国語だけの話ではなく。
読解力うんぬん、というよりどんな知識も基本的に活字で得ますよね(もちろんテレビや動画もアリですけども)。

薫子さん、活字読むのが大嫌いなんですよね・・・。
この点、すんごく中受に向いてないです。
読書、ほぼしませんし。

とりあえずやっているのが、週に一度の『読売KODOMO新聞』読み。
やってると言っても3月で卒業した桜子から引き継ぎ4月からですけどw
つまりまだ1回ww

ちなみにその先週号↓

ラインナップ↓

フリガナがついているので3年生なら全然読めます。
最初は興味のある所からだけで十分です。
活字に触れる、活字を読んで情報を得る習慣を作るのが目的なので。
中面にはマンガもあります。

活字嫌いだと本1冊など長いものを読むのは苦痛のようで(;^ω^)
とりあえずKODOMO新聞の興味あるページのみで良しとしています。
薫子は中面の金魚が面白かったそう↓

そのうちニュースも読んでくれるといいな。
高学年になってくれば分かりやすく解説してくれるニュースページ、とっても重宝しますよ!

中学受験情報もバシバシ入るので、中受予定のお家なら絶対におすすめです!

どんなふうにおすすめかは過去のブログ↓ぜひ読んでみてください。
魅力が伝わると思います(*^^*)
binbojuken2023.hatenablog.jp
binbojuken2023.hatenablog.jp
binbojuken2023.hatenablog.jp
binbojuken2023.hatenablog.jp


薫子はチャレンジタッチを始めてしまった


以前書いたと思うんですが、薫子さん、家庭学習でチャレンジタッチを取り入れたばかり。
binbojuken2023.hatenablog.jp
binbojuken2023.hatenablog.jp
中学受験しない前提で取り入れたんですわ。
しかも一番お安いからと1年契約しちゃったし(;^ω^)

もし中学受験するとなると、正直チャレンジのみでいいのか悩みます。
・・・というわけでこのシリーズ(入塾前にやりたいことシリーズ)、チャレンジタッチ活用編に続きたいと思います(たぶん・・・)。

・・・まあいつまで薫子が「受験する」と言うのかわかりませんけどね。
親はしない方向に誘導かけまくっているので・・・w