貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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【日能研】受験準備(出願)保護者会①出願準備について

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昨夜は皆既月食でしたね。
ちゅりぷ子と下の子はお家から観察しました。
ちょうど日能研へ行っていた桜子に「皆既月食見れた?」と聞いてみたところ、

「欠けてんのは見たけど、皆既は見れなかった(´・ω・`)」

と残念がっていました。
昨日は窓のない部屋で桜子たちMクラスは授業を受けていたらしく、ちょうど皆既月食になったころ、となりの窓のあるクラスから歓声が聞こえてきたんだってw
それは残念でした。

さて今日は、先日桜子の校舎で行われた「受験準備保護者会」についてです。
保護者会で聞いた出願にまつわるお話をまとめてみました!

受験準備(出願)保護者会

主に扱われた話は次の二つ。

・出願準備について
・合格力ファイナルについて

ほとんどの時間が「出願準備について」でした。
この記事ではそちらについてまとめています。

配られた資料

色々と資料が配られました。
資料ごとに中身について触れてみます。

保護者会資料~出願準備編~


メイン資料です。
A4冊子で11P。
出願前の注意点、出願時の注意点についてまとめられたものです。
・・・なんですが、

すんごく分かりづらい(;^ω^)

のっけから批判ですみません日能研さんw
さすがに『二月の勝者』の黒木先生お手製資料ほどのものは期待していませんでしたが、もうちょっと上手にできんかった?
※日能研のことは親子で大好きです

なんだろう、たぶん大事なことはすべて書いてあると思うんです。
ちゃんと読む保護者なら問題ないんでしょうが・・・

↑ちょっと資料として読む気なくすよねw
毎年こうなのでしょうか?
どこが大事かわからない、単調なフォントの文字の羅列で読む気なくす、資料作りへたくそか!
辛辣ですみませんw

裏表紙には熱いメッセージが書かれてます。

わあ、ポエムみが日能研ぽいなあ。

もちろん保護者会ではこの資料を使いつつも、校舎の先生が素敵なパワポでわかりやすく説明してくれましたw
参加せずにこの資料だけもらったら固まっただろうなw

内容は問題ないんだから、あとはレイアウトとか図やイラストを追加するとか、なんとかならんかったでしょうか。
ボランティアで作り直してあげたいですw
大きなお世話か。

まあなんというか、そんなところも日能研ぽいですな。
早稲アカやサピックスは絶対に作らないであろうスマートさ皆無の資料だった。

日能研大好き♡

MY NICHINOKENで出願準備!


続いてこちら。
MY NICHINOKENを使っても出願準備ができますよ~、という資料でした。

受験予定校を選択校に加えておけば、MY NICHINOKENの「学校情報」タブ内の「入試カレンダー」を見れば、

・出願開始日
・出願終了日
・出願方法(郵送・窓口・WEB)
・合格発表日
・入学手続締切日

までを一覧で見ることができるようです。
さらに印刷もできちゃいます。
これは便利!

ただし6校(6回)分しか登録できません。
学校数が6校までではなく、入試回数ごとに登録して6回分です。
例えば、豊島岡を3回とも受けるとしたら、それだけで半分埋まってしまいます。

こんな感じ↑

スクロールしてでもいいからもう少し回数入れられたらなあ。
我が家は6枠じゃ足りません。

志望校全部入れられるなら便利ですが、6枠では中途半端かなあ。
最終的には6校しか受けないとしても、「出願」で考えたら6枠は少ない気がします。

まあ印刷しておけるので、2回に分けてカレンダーを作成し、印刷して使う、というのもいいかもしれませんね。

受験番号お知らせカード


続いてこちら。
受験番号お知らせカードです。
受験校ごとにこのカードを作成し、受験番号を日能研に共有するもののようです。

二つ折りするとはがきサイズになります。
他の人に見られないように二つ折りにして糊付けして提出するようです。
同じ学校で複数回入試を受ける場合、すべて一緒に書き込むみたい。

下の方に「合格短冊等について」という欄があり、受かった場合、合格短冊に飾るかどうか記入できます。
希望しない場合のみ書き込めばいいようです。

保護者会では先生は「例年、最初拒否していた方も、途中で気が変わって飾ってください、と言われることが多い」と言っていました。
子どもの方が、友達が飾られているのを見てあとから希望したりするのだそうです。
へえ~。

しかし、「合格短冊」の話がもう出るのですねえ・・・。
いよいよなんだなあ、と思いました(;^ω^)

入試直前ファイナルチェック


こちら『進学レーダー』の出版社さんのご厚意でいただいたものなのだとか?

『中学受験進学レーダー』2022年1月&2月号より抜粋しました

と書いてあります。
ありがたやありがたや。

いやこれ、めっちゃよかった!
今ぐらいの時期から本番に向けて、時期別に、受験生と保護者が何をすべきか、何に気をつけたらいいのか、準備したらいいのかが分かりやすく載っております。

入試当日の持ち物チェックリストも↓

かなりありがたいです。
このページ印刷して貼っておこう。

書き込み式 入試スケジュール表

こちらは『進学レーダー』の付録?でしょうか。
書き込み式の入試スケジュール表です。
これまた出版社のご厚意でいただいたそうです。

・受験の流れ&行動予定表
・出願時に準備するもの・日時チェック
・入試当日の行動予定表
・受験校別アクセスチェック

すべて書きこみ式でまとめられます。
これを埋めていれば大体の必要な情報がまとめられますね。

似たようなものをエクセルで作成していますが、手書きもよさそうです。

発売中の『中学受験進学レーダー』の最新号「入試直前特別号」にも前述のファイナルチェックの内容がまとまっていますし、書き込み式入試スケジュール表の付録もついているようです!

最新号の方がより2023年入試に即した情報が得られそうですね。

出願準備について

さあ、やっと本題ですw
出願準備について保護者会で聞いた情報をまとめてみたいと思います。

受験(予定)校の説明会には全部行く!

まず、受験する学校の説明会には全部行くように言われました。
受験するかも・・・の学校もだそうです(;^ω^)
いやー忙しい。

ちゅりぷ子、とりあえず予約はすべて済みました(参加済みも多いです)。
1~2校、オンライン参加やオンライン配信を視聴の予定ですが、いいかな(;^ω^)

オンラインの場合、次の項目が要注意みたいです。

入試要項(できたら紙)を手に入れる

説明会に参加して、手に入れるべきは「入試要項」。
聞くべきは「出願や入試に関する説明」です。

現在はHP上で大抵の学校の「入試要項」が見られるようになっています。
しかし、それは「抜粋」であることも多いそう。
そこには書いていない詳細な情報入りの入試要項が説明会で配られたり、また説明会でだけ話されたりすることもあるみたいです。
だから、なるべく現地参加してください、とのことでした。

なるほど~。
とりあえず行けるものは行きたいと思います。

入試要項を熟読&ダブルチェック

そして入試要項をゲットしたら、ファイルでまとめるなどきちんと保管し、出願前に熟読せよとのことでした。
出願方法は学校によってまちまちで、結構複雑です。

一番簡単かつ近年多いのは、ウェブ上で完結するパターン。
すべてサイト上(大半がミライコンパス)で記入し、アップロードし、完了。
受験票を印刷して当日持っていけばいいパターンです。

これだけだとかなり楽ですね。

しかし、それだけではない学校も結構あったりします。
ウェブ上で打ち込み、それを印刷し、その他の必要書類(通知表のコピーなど)と一緒に郵送するパターン。

調査書郵送のパターン。

窓口出願のパターン。

ちゅりぷ子が桜子の受験(予定)校をざっと見た限り、「窓口出願」はありませんでした。
でも、ウェブ上完結のみ、とはいかなそうです(;´Д`)

調査書の依頼と通知表のコピー

上段でも触れましたが、調査書のいる学校も中にはあります。
主には国公立の学校ですが、私立でも必要な学校もあるようです。
たしかに、通知表のコピーの代わりに調査書でも良い、としている学校もありました。

調査書は小学校の先生に書いてもらわないといけません。
そのため今月中などに電話か手紙で事前にお知らせしておくのが良いとのことでした。

・・・もうそんな時期なのか~!
たしかに来月1日から続々と出願が始まりますもんね。
出願までは完全に1カ月切ってるわけです(◎_◎;)
ひ~!

で、通知表のコピーも一部の学校で出願の際に必要です。
女子伝統校に多いかも。
なので確実にコピーしておく必要があります。

出願時に要らなくても、入学手続き時に要る学校もちらほらああったり、出願時に欠席日数とその理由について書かせる学校もあったりするようです。
そのため、「通知表もらったら一応全員コピーしておくように」と言われました。
コピーを取る際は、保護者印の欄があれば印を押した状態でコピーしないとダメだそうです。
コピーは表紙もすべてしておくみたいです。
提出部分は学校によってまちまち、提出サイズも指定がいろいろあるそうで、これまた入試要項を熟読せよ、とのことでした。

受験写真について

続いて、受験写真についてです。
そろそろ撮り終えている家庭も多いかもしれませんね。
桜子ももうすぐ近所の写真館へ撮りに行きます。

で、この写真についての注意もありました。
写真サイズ、縦横比、データ要件(画質・ファイルサイズや形式)などもよく確認しましょうとのこと。
3カ月以内に撮影したもの、カラーのみ、無背景、無帽、などなどいろいろ条件を添えている学校があります。
受験当日メガネをかける場合はそのメガネ着用で撮ることが望ましいようです。
多くの学校で問題のない写真を撮っておく必要があります。

ちゅりぷ子この保護者会を聞いて、一気に志望校の入試要項をチェックしました。
気が付いたのが、大半がミライコンパスでアップロードする学校だったということw
プリントされた写真が必要な学校はありませんでした。
写真を貼っても良い(データアップロードでも良い)、という学校はありましたけども。

ミライコンパスの画像の推奨条件は以下で確認できます。
https://www.mirai-compass.jp.net/photo_guide/

  • 受験者本人のみが写っている
  • 正面、無帽、無背景
  • 最近3カ月以内に撮影
  • 影がない
  • JPEGもしくはPNG形式
  • 横450×縦600pixelで、横:縦の長さが3:4のサイズを推奨
  • 横250×縦250pixel以上の低画質でないもの
  • 3MBまでのデータ(これより大きいとアップできない)

上記を守っていれば大体の学校は大丈夫そうです。
ただ、保護者会で言っていたのは「一部の学校は写真館撮影のみとの条件もあったりします」ということでした。
つまり自宅撮影はNGということですかね。
スピード写真もダメなのかな?
そんな学校本当にあるの?と思いながらその後いくつか学校説明会に参加しましたが、ありました(;^ω^)
入試要項にも「写真館で」と書かれていましたw
おお、あるのか・・・。

そんなわけで、入試要項を熟読する前に撮ってしまう場合は、上記条件を守って写真館で(プロカメラマンで)撮ってもらうのが無難かもしれませんね。
そんな条件の学校がないなら自宅撮影でもスピード写真でも問題ないと思います。

とにかく何でも大事なのは、入試要項の熟読ですな。

願書の記入について

続いて願書の記入についてです。
これもコロナの影響とミライコンパスの普及で、近年紙で記入することはほとんどなくなったそうです。
悪筆のちゅりぷ子、かなり助かりました(;^ω^)
紙の願書へ記入する場合は、コピーして下書きをしましょうとのことです。
まあ、常識ですわな。

で、紙ではなくウェブ上で記入する際も下書きが大事のようです。
書く欄がたくさんある学校の場合、タイムアウトしてしまい、書いたものが消えてしまうという事態があるようで。
あらかじめ書く内容と文字量を把握し、メモなどで下書きしたものを貼り付けるのが良いそうです。

で、大事なのが書いた後。
その願書をコピーや印刷しておくのが大事のようです。
特に面接のある学校を受ける場合はマストみたい。
願書で書いたことを元に聞かれることが多いらしいです。

願書とは別にアンケートがあったりするそうですが、そちらも必ずコピーしておきましょう、とのことでした。

備考欄

願書には備考欄があることが多いらしく、特に注意書きがなければ、書ききれなかった志望理由などを書いても良いそうです。
ただし、「○○について以外は書かないでください」と入試要項に記載されている場合は書いてはダメだそうです(そりゃそうだ)。
学校説明会でも「〇〇といった特記事項がない場合は書かないでください」と言っている学校ありましたね。

受験票について

昔はどうだったのか忘れてしまいましたが、今はウェブ上から自分で印刷するケースが大半みたいですね。
いやーほんとに、買っといてよかったプリンターですわ。
binbojuken2023.hatenablog.jp
まあA3対応複合機である必要は受験票に関してはないけどもw
新モデル出ましたね!↓

日能研の保護者会資料では受験票を印刷するには「厚みのある紙の方が良い」と書かれていました。

ただ厚い紙がいいだろうと、コピー用紙以外の紙(ボール紙とか?)に印刷してはダメかもしれません。
ある学校の説明会では「普通のコピー用紙(白)で印刷してください」とわざわざ言ってました。
とんでもない厚紙に印刷してくる人がいるのかもしれませんね。

厚口のコピー用紙用意したいと思います!

もっと厚い方がいい?これとかがいいのかな??

出願に関する注意点

最後に出願全体に関する注意点です。

締切日ではなく開始日を意識

とりあえず基本姿勢はこれだそうです。
たしかに・・・。

また、埼玉入試や千葉入試などでは大人数が受験するため、会場が複数になることも多いようです。
その場合、会場を選びたいならやはり出願開始後すぐ出願する方が確実みたい。
とにかく受けると決めてある受験校はすべて「開始日」に出願することを心掛けたいです。

ただし、書類などを郵送したりする学校の場合は、「受付開始日」前に着くことがないように注意しなくてはいけないようです。
郵送方法も指定があったりするので、ここでも大事なのが要項の熟読です(;^ω^)
ふふ、抜け漏れなく熟読とか一番苦手な分野☆

出願開始日よりも前に入力可能な学校がある

出願開始後でないともちろん出願はできませんが、事前に願書などを入力したり写真をアップロードできたりする学校もあるようです。
そういう場合は、必ず事前に入力しておくことがベターとのこと。

試しにざっと桜子の志望校を見てみたら、もう入力できる学校があり青ざめました・・・。
おお、もうそんな時期なのね(@_@)
そろそろ記入したりアップしたり始めないといけませんね。

駆け込み出願ではなく余裕を持った出願を

午後10時の1日校の合格発表を待って、2日校の出願をしたい(締切は午後11時59分)。

こういうことはやめておきましょうという話でした。
受験料がもったいなくとも、考えられる出願は余裕をもって事前に済ませておくことをおすすめされましたw
考えることはみんな一緒でアクセスが集中してサイトが落ちる、結果出願できない、なんてことはここ数年よくある話だそうです。

つまり事前のダブル出願は当たり前。
1日A校の結果次第で3日をB校にするかC校にするか、という場合、事前にB校をもC校も出願しておけ、という話でした。
なんと!
貧乏な我が家では考えられません(;´Д`)
そんな受験料を無駄にするなんて・・・(お安くないんですよ!?)。

まあ確かに、ゆったりやっても間違えそうな出願を、ギリギリ時間に追われながら(しかも不合格とか食らってまともな精神でない状態で)ちゃんとできる気もしませんが。

とにかくどんな出願も「余裕をもって」やるようにとのことでした。
ひ~、何校出願することになるのやら(;´Д`)
もしや受験産業の「いい鴨」なのでは!?

受験番号は控えを取る

出願すると発行される受験番号。
こちらは必ず控えをとるようにとのことでした。
そして日能研にもお知らせください、だそうです。
前述した「お知らせカード」でですね。

もしカードを提出する余裕のない出願、とかになった場合はお電話くださいとのことでした。

親力がいよいよ試される!

激長になってしまいましたが、保護者会の出願準備についてでした。
いや~、もういよいよ感(一部すでに始まってる感)が半端ないです。
そして、今までで最大に試されますね、親力w

全部これ親がやることですからね。
こんな親がやることのみ話した保護者会って今までなかったのでは!?
もう子供自身がしっかりしてようが勉強を自走してようが関係ありません。
出願って親しかできません(たぶん)。

いよいよ親力が試される時です!
親力偏差値30ぐらいのちゅりぷ子、無事にこなせるんでしょうか。
「ちゃんと」とか「きちんと」とか「抜け漏れなく」とか超超超苦手なんですが!!!
「うっかり」とか「思い込み」とか「大雑把」とか「出たとこ勝負」とかが得意分野なんですが!!!w

不安しかありませんが、もう塾もいよいよ「ファイナル」みたいです。
保護者会資料の裏表紙下段↓

あれ、もう半月でファイナルステージ突入のようですよ。

その「合格力ファイナル」についても保護者会で聞きましたので、②へ続きます。
続きはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp