耳のつまり感はだいぶ消えたのですが、まだ難聴気味・・・。
昨日は朝から一日弱いめまいが続いていて、今朝も消えていません・・・(なんかずーっと少し揺れる船に乗っているような、誰かに後ろ側にずっと引っ張られているような浮遊感・・・)。
座り仕事や簡単な家事は大丈夫ですがなかなかつらいですね、メニエール。
薬飲んでますがあんまり改善しないので、今度は鍼灸院でも行ってみようかな?
気にしすぎないのもいいのかもとやや達観気味です。
さて、昨日の続きです。
三連休はメニエール病も今よりもっと本当につらく、地獄のようでしたが、本当の「地獄」は土日に訪れました。
※今回なかなか刺激強めなのでお気を付けくださいw
前回ちゅりぷ子病気になる編↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
桜子に当たってしまうちゅりぷ子
前回書いたように、もうちゅりぷ子側のメンタルが病気のせいもあって最悪でして。
一番やっちゃいけないことしまくってしまったんですよ、土日。
土曜日午前は併願予定の実力相応校の過去問に取り組んでいた桜子。
まあそちらがひどい出来で(;´Д`)
偏差値届いていてもこんな出来なの!?
とまたまたネガティブモード発動中なので悪い方に悪い方に考えてしまうちゅりぷ子(耳鼻科で「良くなるどころか耳が悪くなってる」と言われて帰ってきたばかり)。
思わず、
「これじゃどこにも受からないかもね・・・」
とかおい、なんてこと言うんだ!タイムマシンがあったら取り消したい!というようなことを言ってしまうんですよ(最低)。
心の声駄々洩れすぎだろ。
もう散々色んな方の書かれた中受本読んで勉強してきたのに、何も生かされてないんですわ。
言っちゃダメなヤツこのあともどんどん口から出てきてしまいます。
午後に入ってもまだ午前中の過去問の直しに取り組んでいるので
「時間かけすぎだよ!○○も○○もまだ終わってないんじゃないの?」
「時間は大事に使わないとあっという間に2月1日だよ!」
「そんなんじゃ△△(第一志望)は絶対無理!」
とか言っちゃったんですよ(上二つはよく言ってる)。
トゲトゲしているちゅりぷ子に泣き出す桜子。
いやマジごめん。
本当に最低な親。
半泣きで塾へ行き、まあ機嫌も戻して桜子は帰ってきました(それもすごい)。
しかし、また夜、ダラダラしていた桜子に対し、同様のことを繰り返すことに。
そこに間が悪く酔っぱらったパパも参戦。
ちゅりぷ子が体調崩しているために、見かねて援護射撃を撃ってくれたのかもしれません。
・・・が最悪な方向へ・・・。
「もう△△はやめてしまえ!そもそも無理だ!」
「そんな高みを目指したりするからママも体調崩すんだ」(いやそれは桜子のせいでは・・・)
「やる気がないなら中学受験自体やめて地元の公立中へ行け!」
で、当たり前のように泣き出す桜子。
援護射撃の威力が強すぎてちゅりぷ子まで泣きそうに(そこまで私は言ってないし思ってないのに・・・)。
しかし、その時体調が最悪であまりフォローもできず、ちゅりぷ子は「とにかく今はママはしんどいから、自分でやるべきことやって寝てね」と声をかけ布団へ入りました(不眠なので眠れないんですけど体起こしてるとつらくて)。
しばらくして(たぶんやるべきことやってたんでしょう)、ドア越しに桜子の声がしました。
「もう中学受験やめようかな、私・・・」
明らかにちゅりぷ子に言っているようでしたが、反応できずに思わず寝たふり・・・。
ギャー、どんどん悪い方向へ行ってるよ~(T_T)
こんなこと一度も言ったことない子なのに!!!
その晩もやっぱりほぼ寝られず(不眠ツライ)。
まだここからが本当の地獄だった
で、翌日桜子は実践テスト&日特でした。
健気に一人で遠方の校舎へ。
で、パパはパパであんなことがあったのに早起きして桜子にお弁当を作って持たせてくれました(マジ感謝)。
しかし、そこでお礼の一つも言わない桜子にイラっとしていたそうです(後に判明)。
ちゅりぷ子はまたも朝からものすごいめまいで起きられず・・・。
行く直前の桜子に「がんばってね!」と声をかけるぐらいしかできませんでした。
そして再び布団に戻り思うのでした。
あああ、絶対今回の実践テストも悪いわ(T_T)
昨夜あんなことした親が悪いんです。
後悔の嵐。
後期に入ってずーっと成績の悪い桜子(「難関」テストがマジ合ってない)。
席順も毎回すこぶる悪くほんの少し行き渋りも出たりしていました(とはいえ行ってましたが)。
自信もすっかり失くしていて完全に負のスパイラルに入っています。
家で解く過去問の出来もほぼ悪いものばかり。
唯一の楽しみが月曜日に予定していた第一志望校の文化祭です。
随分前から「ママと行くの楽しみ♡」と言っていたんです。
それも「ママと行く」というのは無理になってしまいました・・・。
月曜午前中はサピックスの学校別オープン、午後が文化祭の予定でした。
後ろに楽しみな予定があるから頑張れるかな?と思って。
申し込む際に桜子に確認したら「サピに行くの初めて!」とか言って乗り気だったもんで。
地獄の夜
で、長い日特を終えて帰ってきた桜子。
その夜に本当の地獄が待っていました。
受験票を印刷したり、桜子と明日の準備を一緒にしていると、「ママと行きたかった」とぐずぐず言い出しました。
で、「やっぱりサピオープン受けない!」と言い出したんです。
・・・で、思わず「え~!お金払ったのに・・・」と言っちゃったんですよねえ(本当に払ってたし、貧乏な我が家には安くありません)。
桜子は「桜子受けたいなんて言ってない!勝手に申し込んだママが悪い!てか、お金かかるなんて知らなかったし!」と言い出しまして。
ちゅりぷ子がおろおろしていると、成り行きを見ていたパパがまた参戦してきました(嫌な予感)。
「もういい!受けなくていい!そもそもそんな受かるはずもない学校の模試なんて受けて何になるんだ!
大体やらなくていい中学受験なんてしなくていい!全部やめてしまえ!!塾も辞めろ!!
模試も文化祭も俺は付き添わないからな!!!!」
と大激怒(T_T)
最初から中学受験にちっとも乗り気でないパパ。
家族に迷惑をかけないならやれば?スタンスだったのに、ここのところ、早朝からお弁当を作ってもらったり、送迎をお願いしたり、1日付き添ってもらったり、文化祭にも1校すでに連れて行ってくれていました。
それに対して桜子は感謝するわけでもなく、大体口にするのが「ママが良かった」。
まあ怒りが爆発するのも無理もないかなというところですが・・・。
泣き出す桜子。
1時間以上泣いていたでしょうか。
もう体調は悪いし、事態は最悪だし、横にいたちゅりぷ子も泣きそうでした。
パパは自分の部屋にこもってしまっていました。
あああ、明日は無理してでも私が連れて行くしかないか・・・。
でもこんな体調で?・・・怖い。
いっそ全部キャンセルする??
サピオはいいけど文化祭は取れなかった人にも申し訳ないよ・・・。
そもそも桜子、あんなに楽しみにしてたのに。
私が病気になんかなるから(T_T)
頭がぐるぐるぐるぐる(色んな意味でw)。
泣き止んだ桜子
・・・で、桜子がピタリと泣き止みました。
鼻をすすりながらサピオの準備を無言で再開。
ちゅりぷ子が
「一緒にパパに謝りにいってさ、明日付き添ってもらおうよ」
と言うと、桜子は座った眼で
「いい、桜子、明日は一人で行く」
と言い出しました・・・。
何度もサピオの会場への行き方をちゅりぷ子へ確認します。
まあ日特へ一人で行けるのだから行けなくはない場所です。
・・・でも、初めての場所、行けるのか・・・?
というか文化祭は?(たしか親子入場縛り)
「文化祭は・・・仕方ないからあきらめる。サピオだけ行く」
と座った眼を継続しておっしゃる桜子さん。
で、準備を終えて寝てしまいました。
一人リビングへ残されるちゅりぷ子。
桜子、大丈夫なんだろうか・・・(;´・ω・)
なんか様子がおかしくて眠る気になれません。
いや、それでなくても眠れないんですが。
しばらくするとパパが部屋から出てきました。
一人で行くつもりみたい、と伝えると
「え!?大丈夫なの??行ける??どこだっけ?」
と心配しだしつつも(本当は優しい)、
「でも俺は(桜子に)お願いされない限り付き添わないから!」
と。
はああ。
月曜日、雨降って地固まる?
で、翌朝。
目をはらしまくった桜子起床。
目がなくなっているのが痛ましい・・・。
枯れるほど泣いたもんね。
ちゅりぷ子はやっぱり朝からめまいでふらふら。
とても付き添えそうもありません(病気が憎い)。
ただ、やや難聴が改善傾向にありました(少しだけ聞こえが良くなったような・・・)。
少しでも良い点があると気が晴れるものです。
準備をあらかた終えた桜子に
「パパに文化祭だけ一緒に行って、って頼もう?」
と言ってみますが、散々いろいろ言われているので桜子は断固拒否(気持ちもわからんではない)。
すると、パパが起きてきて
「ほら、行くぞ!」
と。
なんと、大人が大人の対応してくれました(マジ感謝!)。
ただ、出てきたパパの格好がキャラものTに短パンだったので、シャツ×フルレングスパンツに着替えてもらいました(;^ω^)
さすがに浮くだろうと思いましたが、帰ってきて「あの格好でも平気そうだった」と言ってましたがマジですか? 文化祭はお邪魔したことないもんで。
結局二人で仲良く行ってくれて、ランチもして、文化祭も回って帰ってきてくれました。
・・・本当に良かった(T_T)
桜子&パパの2人で行った文化祭は2校目だったので、前回の学校と比較しながらの感想を聞くのが楽しかったです。
「どっちもよさそうな学校だったよ。もっと頑張れよ!」と最後は桜子を励ましてくれてやれやれ。
とにかく無事に月曜日を終えられてよかった。
桜子も本当に楽しかったらしく、いただいたお土産をたくさん見せてくれて、感想をたくさん聞かせてくれました(*^^*)
「いいなー、ママも行きたかった」と思わずポロリと言うと、「ほんとだよ、一緒に行きたかったよ!」と言うので
「じゃあ来年、中の人になってママを呼んでくれたらいいんじゃない?」
と言ったら
「ギャー!そんなプレッシャーかけないで!」と言われてしまいましたw
・・・で、サピックスオープンの手ごたえについては全力スルーされましたw
まああんなことあって目腫らして行ったので、期待なんてしていませんがね。
私たちを反面教師にして☆
とまあ恥ずかしすぎる地獄の顛末をつらつらと書きましたが、いかがでした?
いやほんとどことってもひどいですね。
自分で書いててひどすぎて吐きそうです。
桜子はかわいそうだし、かといってパパの気持ちも分かります。
ちゅりぷ子も好きで病気になったわけではないですが、もう少しうまく立ち回れたんじゃないだろうかと反省しきりです。
もうにっちもさっちもいかなくて未熟な親だとこうなるんだって、分かっていただけました?w
うわあ、こんな風にならないように気をつけよう☆と思っていただけたら幸いです。
はあ、もうこんな地獄は二度と繰り返したくないですね(まだ9月なのに・・)。
桜子が気丈で救われました。
ちゅりぷ子も早く全快したいところです(めまいよ、なくなって~)。
で、そんな雨降って地固まった月曜日、地獄に仏?怪我の功名?的なこともありました。
(③地獄に仏の月曜日編 へ続く)