貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

スポンサーリンク

 本サイトはプロモーションが含まれています

桜子が最近読んだ本(6年生7月①)

スポンサーリンク


なんだかまたコロナが流行っているようで・・・。
桜子の校舎でも感染者が出ているようです。
夏は中受関連のイベントも多いし、できるだけ開催してほしいところですが。
いつまでこの感染症に振り回されるんでしょうか(;´Д`)

さて今日は、桜子が最近読んだ本の紹介です。

前回の桜子が読んだ本(6年生6月②)はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

最近読んだ本3冊


今月に入って桜子が読んだ本は、この3冊です。

3冊と言っても2作品です。
エッセイ?と小説ですが、名作系の小説。
どちらも1冊2~3日で読んでしまいました。

本をいつ読んでいるんでしょうか?
育成テストの勉強をさぼって本を読んでいる疑惑ですね(;^ω^)

『作家と猫』/夏目漱石、谷崎潤一郎、石井桃子、佐野洋子、中島らも、水木しげる ほか

1冊目はこちら。
たしか、5月29日の公開模試で出題された作品です。
binbojuken2023.hatenablog.jp
昨年の3月に出たエッセイ集・・・猫のアンソロジー作品です。

Amazonの紹介文↓

今も昔も、猫は作家の愛するパートナー。昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしのアンソロジー!

文豪と呼ばれる人から、評論家、詩人、写真家、落語家、漫画家まで、ほんとに多岐にわたる分野の方々と猫にまつわるエッセイなど作品がぎゅっと1冊に集められています。
ちなみに表紙は中島らもの猫「とらちゃん」。

【収録されている作家】
佐野洋子、串田孫一、日高敏隆、手塚治虫、室生犀星、まど・みちお、和田誠、岩合光昭、出久根達郎、向田邦子、寺山修司 、尾辻克彦、開高健、萩原朔太郎、伊丹十三、洲之内徹/長谷川潾二郎 絵、中島らも、松田青子、近藤聡乃、武田百合子、金井美恵子、石牟礼道子、大佛次郎、永六輔、南伸坊、いがらしみきお、小松左京、小沢昭一、春日武彦、工藤久代、やまだ紫、幸田文、石井桃子、梅崎春生、石垣りん、室生朝子、内田百聞、石田孫太郎、岡倉天心/大岡信 訳、武田花、三谷幸喜、井坂洋子、吉本隆明、夏目漱石、田村隆一、水木しげる、養老孟司、谷崎潤一郎、平岩米吉

文豪作品にはよく猫が登場しますよね。
作家と猫って相性いい気がします。
そんな作家たちならではの感性によってつづられた猫たち。
素敵なアンソロジーに仕上がっています。

小学生ながらたくさんの有名作家の作品に触れられるのでほんとオススメです!
桜子は「超面白かった!」と言いながら、いくつかの作品を紹介してくれましたが、全然作家名意識していなかったのが残念ですね・・・。
有名作家ばかりだからぜひこれを機会に興味持ってほしいな~。
いがらしみきおの漫画も載っていて、本当に何でもありでしたw(桜子は『ぼのぼの』の作者って知らなかったけど・・・)。

作家と犬のバージョンもあるみたい↓
『作家と犬』

つぎはこれかな?
なんとなくですが、作家(特に文豪)は猫のイメージがある気がしてますけどw

海外の作家と猫バージョンも↓
『文豪の猫』

ヘミングウェイやカポーティ、マーク・トウェインなどの名だたる作家がこれまた一堂に会してます!
村上春樹も載っている模様(春樹は世界の春樹なのね)。
世界の文豪は、まだまだ桜子は読んでいないので、これはちょっと早いかな・・・。

『次郎物語 上・下』/下村湖人 編

続いてはこちら。
これは栄冠?か本科テキスト?に出てきて「絶対読みたい!」と言うので図書館で借りてきました。

Amazonの紹介文↓

【上】
乳母のお浜の愛につつまれて、のびのびと育った次郎は、5さいのある日、生家につれもどされた。が、口やかましい母になじめず、他の兄弟と分けへだてするおばあさんをにくんだ。そんな次郎にとっての救いは、週1度、町から帰ってくる父のやさしさだった……。愛に飢え、悩みながら成長する次郎の姿を描いた不朽の名作。
【下】
大好きなお浜と別れて1年ほど後おじいさんが死に、生家は没落。一家は町へ引っこして、次郎だけ母の実家の正木へ残った。正木の家ではみなやさしく、次郎を分けへだてする者はいなかった。次郎が6年生の夏、病気の母が療養のため帰ってきたが、その幸せも、つかのま……。少年期の次郎の成長をみごとに描いた、読みのがせない名作!

小説ですが、時代設定も書かれたのも現代ではないですし、まあ教養としても読んでおいてもいい名作です。
朝ドラ育ちの桜子は、こういう時代背景に苦手意識はあまりありません。
次は似た系統で『しろばんば』がいいかなあ?と思っています(*^^*)

ハマれば公開模試でも出た『夏草冬濤』に進むといいんじゃないかと。

夏休みの読書はどうするべきか

夏休みも読書しまくる気まんまんの桜子さん。
息抜きは必要なので、ゲームとかされるよりはいいのですが。
現代小説禁止もいいかげんキツくなってきたようで・・・。
でも国語の先生にはもう小説は読むなと言われているしな・・・。

国語の先生には論説文系の本をたくさん紹介いただくのですが、桜子にはなかなか厳しく読み通せません(;´Д`)
困ったなあ。
読み切れなくて紹介していない論説文系?の本がたくさんあります・・・。

ただでさえキツい夏講期間なので、息抜きの本ぐらい好きな本を読ませてあげた方がいいのか・・・。
再度国語の先生にも相談してみたいと思います(;^ω^)