水溶液も消去算もご多分にもれず苦戦している桜子です。
それでも久しぶりのテストのない週末。
のんびりできました!
ずっと行けなかった眼科にも行けて、ぎりぎりメガネ未満の視力に一安心。
でも、進んでいるので要注意です。
受験までにメガネだな、たぶん。
さて、先週日能研の先生と面談をしてきました!
その様子とそこでわかった今後の課題について今日は書きます。
算数について
まずは算数担当の先生とお話ししました。
授業中の桜子
ちゅりぷ子が、桜子の計算が遅い気がする話と問題をすぐにわからないと投げ出しがちな話をしたところ、
「授業で見る限り計算は遅くない。難しい問題でもすぐに手を動かしてると思います」
とのこと。
うそ~?
また外面良子がでたのかと思い、信じられないと繰り返すと、
「うーん、たまーに、ノートづくりに一生懸命になりすぎてる時もあります」
と言っていましたw
まあ色ペンを色々使って、とまではないそうですが、丁寧に書きすぎな印象はあるとのこと。
そうでしょうそうでしょう。
とはいえ、そこまで問題となる印象はないそうです。
積極的とまではいかないけど発言もしている模様。
算数の学習方法で指摘を受ける
で、家庭での学習スタイルについての話になり、ちゅりぷ子が算数はわりとべた付きで教えているという話をすると(ほかの教科はそんなことないんだけど・・・)、
「それはよくないですね。ちょっとずつでいいので手を放していきましょう」
という話になりました。
今は一人で栄冠をやり、わからないとちゅりぷ子に聞く⇒解説してやる⇒理解する⇒テスト前に一緒に復習する⇒テスト採点はほぼちゅりぷ子がする⇒テスト後に一緒に振り返りをする、というおんぶにだっこ状態。
この状態はやっぱり望ましくないみたいです。
ちゅりぷ子もいつまで教えられるかわからないですし(難易度的にも時間的にも)、桜子もちょっとわからないとママに聞けばいいやと思っている節があります。
そうすると真剣に解説と向き合って理解しようという気が薄れてしまうんだそうです。
そりゃそうだ。
そして、テストも自分で採点して一人で振り返られるようにしないとダメだと言われました。
やっぱり自走することが大事みたい。
「いきなりすべての手を離すと成績がガタ落ちしてしまうかもしれないので、まずはテスト後の振り返りを一人でやらせてみてください」
と言われました。
それが大丈夫になれば、栄冠やテストに向けた対策も一人でさせられるようにしましょう、とのこと。
5年生のうちに完全自走になれるようにとのこと。
いや~日能研は自走を求めてきますよね~。
不安すぎて親のメンタルも同時に強化していかないともたないわ~。
成績のこと
まずは一旦テスト後の振り返りを一人でさせるように言われたときに
「一時的に育成テストは成績が下がるかもしれません。でも、公開模試は4年生に比べて上がってきているので大きく下がらないと思います」
とも言われました。
桜子、4年生の公開模試の平均偏差値は59でした。
5年生に入ってからは平均偏差62です(計5回分)。
上り調子であることは先生にも褒められ励まされました。
5年生の間に完全自走・・・。
できるんだろうか。
でもできないと6年生で飛躍できない(失速していく)みたい。
プラスオンでする学習について
何か栄冠以外にプラスでするべきものありますか?と聞いたところ
「特にないですが、しいて言うなら演習講座の正答率が高い問題をやらせてみてください」
とのこと。
binbojuken2023.hatenablog.jp
つい正答率が低め~適正な問題をやらせたくなるけど、まずできるものを確実にすることが大事みたい。
これは暇ができたらやらせたいと思いました。
※いつ暇ができるのかが問題です
あとはテストで間違えた問題のうち、正答率が高いものだけ再度やらせるのがいいとのこと。
こちらもついつい最後の大問とかやらせちゃいがちですが、正答率が高いものだけでいいんですね。
これも暇ができたら(以下略)。
あと、現在取り組んでいる朝活の計算は、時間を計って記録しながらすることを勧められました。
計算時間に対する意識が育つとのこと。こちらはさっそく取り入れたいと思います!
まあいつも朝活時間が取れなくて(寝坊のせい)、時間には常に追われながらやってはいるんですけどね。
国語について
続いて国語の先生にも話を伺いました。
授業中の桜子について
国語大好きな桜子。
国語の曜日を一番楽しみにしています。
先生が好き、というのも大きいよう。
その先生から見た桜子というのは・・・?
「授業中の桜子さんの様子ですが・・・非の打ち所がないですね!」
いやー、「非の打ち所がない」なんて言われることあるんですねw
積極性も何もかも申し分ないとのこと。
べた褒めされてびっくりしました。
好きこそものの上手なれと言いますが、好きな授業での態度は完璧みたいです。
大好きな先生に褒められて、よかったね、桜子。
国語の家庭学習について
先生に、家庭での学習で不安な点はあるかと聞かれたので、親が本当にノータッチでやっているけど良いですか?と、算数と真逆の質問をしました。
国語は本当にノータッチ。
4年生までは付き合っていた漢字も、5年生では完全ノータッチ(だからたまに覚え間違えたままテストに臨む)。
栄冠に関しては4年生からノータッチ。
桜子もちゅりぷ子に「わかんない」とか一切言ってくることがなくて、本当に取り組んでいるのかさえ疑問なぐらいです(;・∀・)
そんな話をしたところ
「わからないとこない?とかの声掛けはたまにしてみてください」
とのことでした。
で、もし「ある!」という話だったら、私のところに聞きに来るように言ってください、とのこと。
解説読んで分からなくても子供なので流すこともあるだろうから、声かけは怠らないようにとのこと。
・・・肝に銘じます。
成績と桜子の足らない点について
成績は4年生時に比べて伸びてきているというお話が。
4年生の平均偏差60だった桜子、5年生では63になりました(5回分)。
先生は
「5年生のうちに、できたら早い段階で平均65に持っていきたい」
と言いました。
「5年生で平均65まで行けたら、6年生では70になります。そういう計算ができる。だから65に早いうちに持っていきたいですね」
というお話も出てびっくり。
「あと2~3偏差値を上げるにはやっぱり語彙力です。桜子さんは語彙力を身につける必要があります」
論説文や難しい言葉の多い随筆を苦手としている桜子の話になり、それは語彙力がまだ足らないからです、と言われました。
難しい語彙によって正確な読み取りが物語のようにはできなくなり、点を落としてしまうとのこと。
「女子は物語はできて当たり前なんです。そこでは差がつかない。論説文や随筆を読めるようにしましょう」
ということでした。
そのまま読書の話になり
「小説(物語)は十分読んでいることが授業中でも伝わります。なので、難しい言葉の出てくる随筆や論説文をこれからは一生懸命読むようにしてみてください」
と言われました。
語彙力を身につけるには?
以前、こんなことを偉そうにブログに書きました。
binbojuken2023.hatenablog.jp
先生によると、まず語彙力のためにドリルで覚えたりすることは得策ではないとのこと。
この作業は6年生の後半からでいいんだそうです。
今から一生懸命覚えようとすると、疲弊して覚えることが嫌になってしまうんだそうです。
それより大事なのは、読書。
桜子の場合は、小説ではない読書。
読んでわからない言葉が出てくるたびに辞書などで調べることが大事だそうです。
桜子さん、愛用中の電子辞書を本と一緒に持ち歩いてもらわねば。
身近な題材の小説を読んでも桜子曰く「分からない言葉なんてほぼない」とのことなので、これからは本当に積極的に難しい随筆や論説文を読ませる必要があるみたいです。
先生のおすすめは、俵万智さんの随筆だそう。
桜子に必要な読書は、随筆&論説文ですが、
「もし桜蔭志望ならもっと難しい小説も読む必要がある」
とのお話も。
めっそうもないとのことでこのお話はここで終了になりましたが、せっかくなんでどんな小説を読むべきなのかも教えてもらえばよかったなw
次は志望校の相談もしようかな
今回は、学習相談ということで、授業の様子や家庭学習についてのお話がメインの面談となりました。
やっぱり先生と直接お話しできるのはよいですね。
もっと積極的に面談を申し込もうかと気持ちが新たになりました。
次はいいかげん志望校について相談してみようかな~?
まだいいかな~?
でも、餅は餅屋だしな~。
理科と社会についても先生に話を聞いてみたいところです。