貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

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桜子、最近の読書事情(4年生2月)。読む時間がない!

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読書大好き桜子さん。
学校でも休み時間はもっぱら読書です。
たまに先生に「外で遊びなさーい!」と教室を追い払われるのが不満なんだそうです。
学校にはたいてい本を1冊持って行っています。
今日は桜子が最近読んだ本と、新5年生になってからの読書事情をお伝えします。

年末年始からの読書事情

年末年始あたりから、ハリーポッターやコンビニたそがれ堂シリーズ、また講談社の『まんが日本の歴史』を読んでいた桜子。
binbojuken2023.hatenablog.jp
お高いけど買った『まんが日本の歴史』に思ったほど食いつかず、あまり進んでおりません。

実はちゅりぷ子も中ほどでストップしています(ちょっと飽きた)。
桜子に関しては、やはり知識が圧倒的に足らな過ぎて読むのが苦痛なのかな?
少し作戦を考えたいと思ってます。
それについてはまた改めて。

ここ1週間の読書事情

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ここ一週間で読んだのはこの二冊↑。
どちらもとても面白かったそうなのでちょっとご紹介。

『となりの火星人』/工藤純子

お友達が読んでいて、読みたくなったといって手にした本。
Amazonの紹介文↓

他人とのコミュニケーションが苦手なかえで。勉強はできないけれど優しくて明るい湊。私立中学の受験失敗がコンプレックスの聡。自分の中に「化けもの」がいると思い込んでいる和樹。マイナスの感情があふれるとパニックになる美咲。みんな、「困った子」なんかじゃない。「困っている子ども」なんだ!2018、火星大接近の年。すべての「困ってる子」に贈ります。

この本で「オムニバス式」という本の形態を知りましたw
「主人公がころころ変わるけど、つながってるの~!」と言うので教えてあげました。
桜子は平凡で空気読む系の女子なのであてはまらないですが、この本に登場するようなちょっと変わっている子、個性的な子はたくさん身近にいるようです。
そういった子たちの心情を理解するのに役立ったかしら?
舞台も基本は小学校だし、文字も大きいので3~4年生におすすめです!
桜子、とても面白かったようで「この人の他の本も読みたい!」と言っています。

『ハジメテヒラク』/こまつあやこ

女子の好きそうなカバー絵に桜子大喜びで読み出しました。
基本挿絵の有無や絵のタッチに頓着しない子ですが、乙女心をくすぐるカバーだったようですw
以前、拝読している 児童書☆読み合わせ (id:yuki-to-kaze)さんの記事に出てきて、ちゅりぷ子が桜子が好きそうなお話だな~と思ったんです。
yukikaze.hateblo.jp
なので、渡してみました。
内容は児童書☆読み合わせさんの記事に詳しいですが、Amazonでの紹介文はこう↓

『おはようございます。実況はわたし、出席番号三十三番、綿野あみがお送りいたします。』
ひそかな趣味は脳内実況!そんなわたしがなぜか生け花部に……。2019年度中学入試最多出題作『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で講談社児童文学新人賞受賞のこまつあやこ氏、待望の2作目。
ユーモラスで爽やかな青春小説!

「あ、いえ、そうじゃなくて、生け花ってふつう……」
女の子がやるものじゃないんですか?
その言葉が喉(のど)から出かかってわたしははっとした。
【実況ってふつう男性がやるもんだろ】
むかし、おとうさんが早月ちゃんに向けた言葉が蘇る。
ダメだ。同じようなことはいいたくない。──本文より。

こちらやっぱり桜子にクリーンヒットな作品でした!
生け花部を描いた作品で、舞台は私立の中高一貫校。
中学受験をする子にぴったりな内容かな?
かなり面白かったみたいで2日ぐらい?で一気に読んでしまっていました(時間ないのに・・・)。
以前、3年生のころかな?桜子が図書館で借りて読んでいた『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』と同じ作者さんですね!

『リマ・トゥジュ~』もすごくおもしろかったそうで(こちらもジャケ借り)、桜子と相性の良い作家さんみたいです。
『リマ・トゥジュ~』は知りませんでしたが、アマゾンの紹介文を読むと「2019年度中学入試最多出題作」なんですね。
そんなこと知る由もなく勝手に借りて読んでいた桜子です。

本がない日は新聞を小脇に抱えて

読む本が尽きると、桜子は一週間に一度届く、読売KODOMO新聞を持って学校へ行きます。
binbojuken2023.hatenablog.jp
binbojuken2023.hatenablog.jp
KODOMO新聞は興味のあるなしにかかわらず、いろいろな情報を届けてくれるのでいいですね。



それでも読むものがなくなると、一度読んだ本を持って学校へ。
ところが新5年生が始まると少し変化が。

学校の読書タイムも犠牲に!?

以前は土日や平日の夜にもたっぷり取れた読書時間でしたが、最近は塾にバレエに忙しく家でゆっくり読んでいる暇があまりありません。
それどころか、唯一毎平日確保できる学校での読書タイムも、塾の勉強に侵食され始めました。
先日、読む本がなくなり新聞も読んでしまい、桜子が学校に持って行ったのは、『計算名人免許皆伝』。

い、一応読書だけど、それでいいの?

それどころか、本日桜子が持って行ったのは、まさかの社会の本科テキスト!
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赤シートで覚えるんだそうです。

ど、読書タイムは?いいの?それで??(;・∀・)
桜子も追い詰められてるな~、今回の暗記量に・・・。
binbojuken2023.hatenablog.jp

読書はギリギリまで楽しんでほしい

読書は息抜きでもありますが、国語力のためにも継続してほしい趣味です。
その貴重な時間に、(たぶん読みたくもない)本科テキストを持ち込むなんて・・・。
ちょっとかわいそうです。
まあ、読む本も尽きたタイミングというのも関係していたのかもしれません。

でも、まだ4年生なのに、休憩時間に赤シートで暗記って・・・、ダメじゃねそれ?

6年生までもたないぞ、その姿勢は、とちゅりぷ子は思うわけです。

なので、この週末とりあえず、工藤純子さんの他の作品を探してゲットしようと画策しております(*^^*)
こまつあやこさんはまだデビューしたてで刊行されているのはこの2作のみなのです・・・。