遅ればせながら、二月の勝者9巻の感想を書きたいと思います!
今回はアマゾン予約で、発売日午前中に届きました~!
アマゾン優秀♡
表紙に桂先生登場!
表紙に桜花ゼミナール吉祥寺校のマドンナ桂先生が初登場です!
今回、桂先生の塾や生徒、塾コーという仕事に対する思い、伝わってきましたもんね!
表紙登場も納得です。
素敵な先生ですよね。
他の方のブログに書かれていましたが、桂先生だけ下の名前が未登場だそう。
一体なぜ???
1~9巻の表紙について
今回で、黒木先生以外に表紙に登場したのは9人目です。
佐倉先生が一番に登場しそうなもんですが、実は6人目が佐倉先生です。
ちょっと並べて撮ってみました。
3巻で灰谷先生が登場、4巻で桜花のかれんちゃん、島津君、まるみちゃん、上杉君の4人が登場。
5巻でやっと佐倉先生、6巻で碧山くん、8巻でショーマ、9巻で桂先生です。
表紙登場組には何か意味があるのか無いのか、気になります。
子どもが4人登場していますが、このメンバーにも意味があるのかな??
今後橘先生や白柳社長も出るのでは?とちゅりぷ子は予想しているのですがどうでしょう??(華やかさにかけますが)。
しかし、並べてみると分かりますね、8巻の特別感が。
ゴールドの特色使い、乱れ髪くろっきー。
じつは、この巻だけ裏表紙まで一つの絵なんです(碧山と灰谷先生出てます)。
ドラマ化記念だったんですよね・・・残念。
9巻の中身の感想
以下、ネタバレ含むので未読の方はご注意を!
ではでは表紙談議が長くなりましたが、中身の感想です!
島津事件の顛末
島津事件、なんとか落ち着きましたね。
もうお母さん思いの島津君、ますます好きになっちゃいました。
貧乏な家庭にもいろいろな中学受験のやり方があるようで、我が家はとても参考になりました。
開成にはそんな制度まであるのですね!
しかし、その年収帯で開成に合格するまでに持って行くって、なかなかですよね。
まさに島津君のようなパターンの家庭(突然の離婚)しか無理なのでは???
あるいは天才君の塾なしパターン??
それにしても、島津君はこの先メキメキ伸びる未来しか見えませんね。
勉強が大好きで楽しく難問に取り組む姿。
優しいおばあちゃんに見守られながら、夜はたっぷり眠る。
これは開成合格して、奨学金ゲットコース??
もしくはお父さん改心&家庭再構築パターン??
少しだけ安心して見守れるようになって嬉しいです^^
黒木先生の過去
黒木先生の過去や現在の取り組みの一部が今巻で明かされました。
まあ、大かた予想通りの展開でしたね。
クロッキーのミカサ現象(頭ズキズキ)も理由が分かってスッキリです。
難関校に「押し込む」ことの是非。
考えさせられますね。
中学受験はゴールじゃない。
わかって始めたはずが、いつの間にか見失ってしまう。
それが狂気なのでしょうか。
そして、志望校が本人ではなく親のものになる危険性。
晶くんはそりゃー深海魚になるわという感じです。
深海魚については思うところがあるので、今度書きたいと思います。
ちゅりぷ子の妹はこの深海魚になりまして…。
傍から見ていても本当に大変な事態です。
黒木先生が「嫌みな奴」ではないと9巻で分かりましたね。
いつだって「思ったまま口にしていただけ」だったようですw
塾講師と生徒の関係も厚いようで薄い。
何だか切なくなりました。
たしかにちゅりぷ子も中学生になってから、塾の先生に1度ぐらいしか会わなかったなあ。
あんなにお世話になったのに、言われてみれば不思議な関係性ですね。
過去問!
過去問について今回出てきました。
コピー大変そうだな。
「学校からのラブレター」とは、またこっぱずかしい表現で書かれてましたねw
桜子に中学受験させるかも?となったとき、ちゅりぷ子本屋で立ち読みだけしたことがあります。
近所の難関女子校と御三家(JGだったかな?)の過去問をぱらぱらと見てみました。
理科と社会は簡単でした。
大人になると理科と社会って常識になってることも多いですよね。
算数は、全然わかりませんでした!
やばい、女子校なのに!!
中学受験経験していてこれですからね、ここからはちゅりぷ子も桜子と一緒に算数はお勉強し直しが必要そうです。
過去問っていつ買うものなんでしょうか?
まさか4年生から買っておくとかないですよね?
志望校決まってで十分ですよね??
次巻以降の伏線?
おうら君再登場?
黒木先生言ってましたね「桜花の6年生32名。すべての生徒の「合格」を!」って。
「32名」にはわざわざ傍点までついてました。
これって個別に行っちゃったおうら君も入ってますよね?きっと。
彼のその後が今後登場するのかもしれません!
そして合格にはカギカッコがついてましたね。
つまり単純に第一志望に合格することではなさそうです。
どういうことなのか、「家族全員が幸せになれる中学受験終了」を目指すということなのでしょうか?
島津事件に続く家庭が現れる!?
さらに不穏なこともクロッキーは桂先生と佐倉先生に言ってました。
「島津さんの件は見つけやすかった。
でももしかしたら他に、うまくいっているようでいて
潜在的にほころび始めている親子がいるかもしれない」
「「まさか」というご家庭がその沼に
嵌っている可能性も否定できません」
これって、うまくいってそうに見えてこのあと壊れだす家庭があるっていう伏線ですよね、きっと。
つまり、前巻に出てきたような素人目にもやばい家庭(毛利君とかりいさちゃんとか)以外に浮上してくるということではないでしょうか?
binbojuken2023.hatenablog.jp
ちゅりぷ子が怪しんでるのはずばり「上杉家」!!
もう受験生が家庭に2人もいて、実力差もあって、塾まで違う。
ぜったい何らかのトラブル必至!と見ていますw
あとはどこなんだろう?
「まさか」というご家庭らしいので、凡人のちゅりぷ子には分かりません。