ちゅりぷ子の本棚シリーズが続いてしまいましたが、今日は桜子の最近の読書を紹介します。
四連休中に5、6冊読んでいました。
桜子はいとうみくさんの本が大好き。
今日は、桜子が読んだいとうみくさんの本を紹介します!
夏休み、なんか読ませたいな〜という方のご参考になれば(*^o^*)
いとうみくの本、桜子的おすすめ
桜子、いとうみくさんの本が大好きです。
一年生の頃にこちらを読んだのがきっかけです↓
おねえちゃんってもうたいへんシリーズ
この、困った妹に振り回される姉の本。桜子には薫子という妹がいるし、いいかなぁ?とちゅりぷ子がチョイスして購入。
どっぷりハマり、シリーズを何冊か読みました。
いとうみくさんは、複雑な人間関係を描くのがうまいと思います。
また、それに翻弄される子供の気持ちを描くのが本当に上手!
このシリーズもポップな見た目ですが、妹と主人公は実は血が繋がっていないんです。
母の再婚相手の子供が問題児の妹。
自分の母に妹が甘えることに対し、複雑な気持ちを抱く主人公の描写など、簡単な児童書とは一味違う仕上がりです。
とはいえ字も大きくすぐ読めちゃいます。
かあちゃん取扱説明書
これは二年生で読んだ本。あんまり面白いので、買いました。
いつも怒る母ちゃんの取扱説明書を息子が作ってみるというもの。
ユーモアたっぷり、すごく面白いです!
読書苦手なお子さんもすぐ読めるはず。
字は大きめ。
二日月
この4連休にさらっと読んでしまった一冊。桜子いわく、字が大きめで読みやすいそう。
障害を持つ妹がいる姉(小学四年生)の物語。
両親の前で明るくいい子でいなきゃという気持ちと、妹に対する複雑な気持ちと、主人公の気持ちが月の満ち欠けのように変化するところから、このタイトルなのかな?
物語文の心情の読み取りにも最適な一冊。
同世代だからさらりと読めるはず。
空へ
こちらも4連休中に読破。上記2冊に比べて字は小さめ。
父の突然の死により、妹と母と3人で暮らすことになった中学生の男の子の物語。
厳しい生活、妹の世話で友達と遊べないなど、複雑な思春期男子の気持ちが描かれています。
「身近な人の死」は、中学受験の物語文でもよく用いられるテーマですね。
桜子はおもしろかったそう。
最近は中学生が主人公の物語をよく読みます。
多分難易度的にちょうどよいのでしょう。






