貧乏だけど中学受験〜しました2023〜

共働き子沢山家庭。長女・桜子を中学受験させるか悩みつつ、奮闘したブログです。3年生9月から日能研通塾し見事合格しました!

スポンサーリンク

 本サイトはプロモーションが含まれています

3年生からの通塾に意味はあるのか〜日能研予科総括①〜

スポンサーリンク


今日はせっかく日能研3年生予科が完全終了したので、3年生の通塾について、私ちゅりぷ子が感じたことをまとめてみたいと思います。

低学年からの通塾に否定的だった

もともとちゅりぷ子は低学年からの通塾に否定的でした。
なんか親の鼻息が荒すぎる印象があったし、子供の受験勉強期間が長すぎてかわいそうだと思っていました。
そして何より、ただでさえ高額になる中学受験にかけるお金が余計に増える!と感じてました。
また、子供も長すぎる受験勉強に中だるみが生じそうだとも…。
長く塾に通えばいい学校に受かるもんでもないと自分の経験(ちゅりぷ子の友人のケース)からも知っていたからかもしれません。
詳しくはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
どんなルートを辿ろうと出来る子は出来る、と父に散々言い聞かされてきたことも関係しているのかも?
ちゅりぷ子の父についてはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

日能研予科に半年通わせてみて

桜子は朝日新聞の特待を貰えたため、テキスト代のみで通えるということもあり、日能研に3年生の2学期に入塾しました。
経緯はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
入塾当初の様子はこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
結果として、通わせてもらえてよかったと現時点では深く感じています。

(1)慣らし通塾にぴったり

電車通塾の桜子。
近所のバレエ教室に徒歩で通うのとはわけが違います。
良い慣らし通塾になりました。
いきなり本科週2回、重いテキストを背負って、とならず、良かったです。

(2)学校とは違う刺激がもらえた

やはり小学校とは学ぶレベルが違います。
学校では優等生な桜子。
桜子の優等生ぶりはこちら↓
binbojuken2023.hatenablog.jp
授業の算数も国語も簡単すぎると感じていたそう。
それが塾だとなかなか骨のある問題や未知のことをこれでもかと教えてもらえます。
自分よりはるかに頭の良いお友達も多く、とても刺激を受けているようでした。

(3)授業が面白い

やはり塾の先生は教えるのが上手です。
同じレベルのお友達に面白い授業をしてくれる先生。
桜子はすぐに日能研の虜になりました(・∀・)
バレエ教室のママ友にも塾のことを聞かれて「すっごく楽しい!」と答えていたそうです。

(4)「テストに向けて勉強する」ルーティンが築ける

テストに向けて勉強する、ということの練習ができたのも良かったです。
受験勉強、特に受験塾に通ってすることって結局これ。
授業→範囲を復習→テスト→振り返り→次に生かす
この繰り返しが実力を養っていくんですよね。
この練習が、新四年生前にできたことはよかったと思います。
新四年生からだと、テスト頻度も高い上に4教科。
ルーティンを築くのは予科よりずっと大変なはず。
もちろん桜子も本科になってしばらくはペース配分に悩むでしょうが、やることは一緒です。
おそらく大丈夫でしょう(楽観的すぎ?)。
いつか範囲のない実力テストでも力が発揮される日が来ると信じてます( ´ ▽ ` )

(5)テストの意義がうっすら知れる

予科で良かったことって一番はこれかな?と思っています。
テスト勉強したら良い点が取れる→嬉しい!→次も頑張る!
これを感じてくれたこと。
全国テストなどの実力テストがいつもイマイチな桜子。
でも、範囲のあるマイファーストテストは割と毎回良い成績をキープできました。
それは、ちゃんと復習したらテストで良い点が取れると知り、毎回実践できたから。
もうこれ感じてくれないと中学受験は厳しいですよね。
これを新四年生前に体験させてくれたので、予科はほんとに通えて良かったと思っています。
これは、なかなかママ塾のみでは感じさせてあげられないのかな?と思いました。

(6)学力はそんなに向上しないかも?

正直、予科に通うことが学力的なアドバンテージになるとはそんなに感じませんでした。
予科に通えば賢くなる、ということはないんじゃないでしょうか。
新四年生に向けて、すごい先取りをする、ということもありません(よその塾はわかりません)。
ママ塾でゴリゴリやってる子のほうが、はるかに向上し、先取りもでき、入塾後もよくできるはずです。
何せ、宿題は少なく(本部系は絶対しなさいとも言われません)、テストは基本的に簡単です。
この部分を予科だけに求めるのは厳しいかな、と思います。

低学年の通塾のデメリット

続いて、ちゅりぷ子が考えた低学年通塾のデメリットです。

(1)通塾期間が長くなり疲弊する

やっぱりこれでしょうか。
通塾期間が長くなり疲弊し、中だるみするリスクはあると思います。
とはいえ、子供の性格にもよりますよね。

(2)塾(勉強)が嫌いになる

本人が嫌がっているなら無理に通わせないほうがいいかもしれません。
塾や勉強が嫌いになってしまったら本末転倒。
周りが誰も塾など行っておらず「なぜ私だけ?」と思っているなら新四年生でみんな通うタイミングのほうがスムーズかも?

(3)塾に慣れすぎる

塾が第2のマイホーム状態になるのが吉と出る子もいれば凶と出る子がいると思います。

(4)親が変な安心をする&期待する

塾行ってるから賢くなる!と親が慢心してしまうのだったら危険かも。
低学年からいけば良いクラスに入れて良い学校に入れる、と思ってしまうのはちがうと思います。
低学年に必要なのは、やっぱり読み書きそろばん!
このあたりの基礎を塾に行っているからと言って手を抜いちゃダメなんじゃないかなと思いますね。

(5)お金がかかる

やっぱりこれ!庶民には贅沢かも~!とか思う貧乏人のちゅりぷ子。
ここがひっかかるなら絶対新4年生からでいいかと思います。
現在2年生以下で日能研に興味がおありなら、ぜひ3年生7月の未来をつくる学びテストを受けて、特待ゲットしてください!
binbojuken2023.hatenablog.jp

低学年の通塾のメリット

もちろんデメリットばかりではありません!
低学年からの通塾にはメリットもたくさんあると感じます。

(1)新四年生からの本格通塾がスムーズ

慣らし通塾には頻度も難度もぴったり!
塾が楽しい!と感じてもらえば十分です!

(2)定期テストのPDCAを回す練習ができる

学校のテストや無料テストではない、定期テストが低学年から経験できるのは上述したとおりメリットです。

(3)新四年生からの席を確保できる

サピックスなど人気の校舎では、新四年生の席を確保する目的で通塾させる家庭も多いようです。
超人気校では、3年生2学期じゃ遅いみたい・・・。
ちゅりぷ子のママ友は苦労していました↓
binbojuken2023.hatenablog.jp

結論。3年生での通塾は・・・

結論はアリです!

特に3年生ぐらいから慣らしをすることは子供によってはなかなかのアドバンテージになるんじゃないでしょうか。

ただし、お金に余裕がある家限定で。
経済的に無理して通わせるのであれば、それは今後に取っておくのがいいのかも?
きっと6年生での課金に使った方が効果があるんじゃないかな?(未知ですが)

あと、学力的な効果を期待しすぎないこと。
低学年では大した内容しない塾が大半だと思うので、基礎的なことは並行して公文でも通信教育でもママ塾でもいーのでしっかりやっておいたほうがいいんじゃないでしょうか?

とまあ、まだ4年生本科を経験したことのない、現時点での感想なので、参考になるかはわかりません。
今後気持ちは変わってきたら、また書き足したりしたいと思います。

予科終わりたてほやほやの新鮮なイチ意見として受け取ってもらえたら幸いです。